NTTデータ、情報銀行の仕組みを支えるプラットフォームの実証実験を開始

2018年12月から一般社団法人日本IT団体連盟により情報銀行の認定が始まるなど、個人の意思によりパーソナルデータを預け、流通させる機運が社会的に高まってきている。パーソナルデータは、個人情報よりも広い概念で、一般的な個人情報である氏名・住所・性別・生年月日などに加え、移動・行動履歴・属性情報・ウェアラブルデータなども含まれている。実用化にあたり、個人にとってわかりやすい同意の仕組みや流通の履歴管理、利便性、安全性などが課題となっている。

株式会社NTTデータは、個人と情報銀行と事業者間の安心安全なデータ連携の実現に向けて、一般利用者の利便性の検証および情報銀行事業者とデータ活用事業者間での情報の流通に関する実証実験を、2019年2月18日~3月26日まで行う。

同実証実験では、パーソナルデータを活用する一般消費者向けのサービスを想定し、個人情報利用に関する同意・流通履歴などを管理するプラットフォームを構築して実際のデータを使用しており、個人および事業者における課題の抽出と解決方法の検討、サービスの検証を行っている。

具体的には、一般のモニター参加者を募り、企業のサービス利用申請の申し込み、実際のパーソナルデータの連携に同意するWeb上での意思表示、パーソナルデータの情報更新手続き等を体験してもらい、利用した感想を集計する。今後NTTデータは、同実証実験での結果をもとにサービスの改善を行い、2019年度中を目標に情報銀行の仕組みを支えるプラットフォームの実運用を目指す。

Previous

Keychain、ブロックチェーン技術を応用したビジネス・IoTデータセキュリティ対策「Keychain DPI」リリース

NTTデータ、エッジ領域でのIoT・AI活用インテグレーションサービスの提供を開始

Next