つくば市、IoTシールによる日本酒の品質管理と海外輸送実証実験を実施

茨城県つくば市は、AIやIoTなどの先端技術を使った実証実験を支援する「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」において、稲葉酒造の協力のもと、プリンタブルセンサーコード技術研究組合が開発したプリンタブルセンサーコードシール(以下、PSCシール)を貼付した日本酒の海外輸送等における品質管理の実証実験を行う。

PSCシールとは、温度で色が変わる感温インクを使って印刷されたカラーコードシール。これを運搬する商品に貼付し、スマートフォンアプリでコードを読み込むとデータ取得ができ、商品個別の温度モニタリングが可能になるという。

輸送中に所定以上の温度となった場合、コード色の変化により温度逸脱を判断し、適正な温度管理が行われていたかをモニタリングすることで、国内や海外へ品質が保証された商品を届けることが可能になると考えられている。

実証実験内容としては、2019年3月1日~2019年3月8日において、日本酒のボトル及びケースにPSCシールを貼り、焼酎専門店の美酒堂及びシンガポールのレストランであるBAM! Restaurantへの輸送を通じて、PSCシールの精度及び耐久性、読み取りリーダーの性能評価を行う。

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