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凸版印刷、スマートシティ実現に向けてPlanetway・トッパントラベルとMICEプログラムを提供開始

AIやビッグデータを活用したスマートシティの実現に向けて、欧州での電子政府政策やGDPR(EU一般データ保護規則)施行による自身の管理のもと個人データを利活用する取り組みが注目されている。欧州の中でもエストニアは、セキュアな個人データ連携を可能とする電子政府政策やサイバーセキュリティインフラを社会実装した電子国家として知られている。

凸版印刷株式会社とPlanetway Corporationは、2018年2月から個人データの利活用を基盤とした社会のデジタル変革に向けた新サービスの展開に向け協業してきた。

凸版印刷は、データを収集・価値化し、それに基づく業務や事業の代行までをトータルに提供するデジタルサービス事業の確立を進めている。Planetwayは日本とエストニアのハイブリッドスタートアップとして、エストニアを支える国家基盤技術を独自にカスタマイズし、民間企業向けに展開し、エストニアの現地企業や団体、欧州各国の政府や企業などと広範囲なネットワークを構築している。

このような中、安全安心な個人データ利活用を基盤としたスマートシティ実現に向けて、凸版印刷はPlanetwayと株式会社トッパントラベルサービス(以下、トッパントラベル)と共同で日欧の産官学連携による新事業共創を目指すMICEプログラムの提供を開始する。

同プログラムでは、日欧の企業・団体の連携促進と新事業創出を目的として、エストニアの電子政府や欧州諸国における最先端のデジタル社会の現状視察や、スタートアップ企業訪問、ワークショップの開催、ネットワーキングなどビジネス交流の場を積極的に設定する。さらに、出発前後の課題整理、事業企画支援、訪問先企業や団体との継続的ディスカッションのコーディネートを実施する。

同プログラムは、欧州で開催されるビジネスイベントなどを機会に参加企業や団体を募る募集型と、企業や団体ごとの意向に沿い内容を企画する受注型の2種類のプログラムを提供。第1弾として、2019年5月にIT先進国エストニアのテクノロジーカンファレンス「Latitude59」の視察と現地企業とのワークショップなどを実施するMICEプログラムを、日本国内の企業向けに2019年3月上旬より提供を開始する。

3社はエストニアを皮切りに同プログラムを今後、フィンランドやドイツなど欧州諸国で展開していくとした。

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