オプテックス、IDを発信するBeacon機能を搭載した自動ドアセンサー「OAB-215V」を発売

今後ますます需要が増えるとされるO2O(オンラインtoオフライン)マーケティングだが、その中でもBeacon(ビーコン)(※)端末は、スマートフォンアプリと連携して、通行者に関連性の高い情報を発信するマーケティング手段として期待されている。現在主流のBeaconは電池駆動が一般的で、設置は両面テープで貼り付けるなど施工が容易である。しかし、電波を発信し続けるがゆえに瞬く間に電力を消費するため、頻繁に電池交換をしなければならない。

オプテックス株式会社は、ID情報を発信するBeacon機能を搭載した自動ドア用センサー「OAB-215V」を5月24日より販売開始する。Beaconに対応したスマートフォンアプリをダウンロードした通行者が、店舗の出入り口に設置されたOAB-215Vに近づいた時、商品情報やクーポンなどの広告や音声ガイドなど有効な情報を提供することが可能となり、エントランスを新しいメディアとして利用することができる。

OAB-215Vは、ドアの開閉用に供給された電源を使用するため、電池交換等のメンテナンスの手間が掛からない。また、1日数千万人の人が行き交う商業施設や店舗のエントランスにOAB-215Vを設置することで、より多くの人に情報を配信することができる。
オプテックス、IDを発信するBeacon機能を搭載した自動ドアセンサー「OAB-215V」を発売
今後、店舗開発、サービス運用、広告代理店などのパートナーとともに、広告や情報配信などのプロモーションの実施、ユーザーへのサービス向上・来店の促進などO2Oマーケティングへの活用の実用化を進めながら、発売初年度の販売台数1万台を目指す。

※ BLE(Bluetooth Low Energy)という無線技術を利用した伝達手段。範囲内にBeaconの信号を受け取れる受信端末があると、感知して位置情報をサーバーに送信する。また、サーバーから受信端末に情報を送信することも可能。

Previous

KCCSとホシデン、Sigfox活用した物流用パレット位置管理の実証実験を開始

富士通と米Autonomic、シェアリング・電気自動車・自動運転のためのモビリティサービス提供に向けて協業

Next