経産省と国交省、後続車無人での隊列走行実現に向けて新東名高速道路でトラック隊列走行の公道実証を実施

経済産業省及び国土交通省では、「未来投資戦略2018」に基づいて、移動革命の実現に向けた主な取組の1つである高速道路でのトラック隊列走行について、早ければ2022年の商業化に向けて、2020年度に新東名高速道路での後続車無人での隊列走行を実現することを目指している。

両省では、「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業」の一環として、2018年1月から、後続車両が有人の隊列走行について、本年1月から、後続車無人システム(後続車有人状態)について、実証実験を開始している。

今回、走行距離の拡大を通じてトンネル等の道路環境や夜間走行も含めた多様な自然環境下での技術検証と信頼性向上を図るため、2019年6月25日から2020年2月28日までの間、新東名高速道路(浜松いなさIC~長泉沼津IC)でトラック隊列走行の公道実証を実施する。

経産省と国交省、後続車無人での隊列走行実現に向けて新東名高速道路でトラック隊列走行の公道実証を実施

今年度の公道実証では、2~3台の後続車無人システム(後続車有人状態)について時速70~80kmで車間距離約10mまたは約20mの車群を組んで走行する(※)。さらに、4台の後続車有人システムについても時速70~80kmで車間距離約35mの車群を組んで走行する。これらの実証実験は安全確保の観点から、全ての車両にテストコースで経験を積んだドライバーが乗車する。

経産省と国交省、後続車無人での隊列走行実現に向けて新東名高速道路でトラック隊列走行の公道実証を実施

これらの実証実験を通じて、これまでの実証実験に引き続き、開発中の後続車無人システム等の実現に向けて必要となる機能が設計通り作動することの確認、その信頼性向上と長期データ蓄積を行うとともに、トラック隊列が周辺走行車両の乗員からどのように認識されるか(被視認性、印象等)、トラック隊列が周辺走行車両の挙動(追い越し等)に及ぼす影響等も確認するとした。

※ 車間距離維持機能や先行車追従機能等を搭載することにより、時速70~80kmで車間距離約10mまたは約20mでの走行を実現する。

出典:経済産業省ウェブサイト

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