金沢工業大学、Society5.0に向けた「KITリカレント教育プログラム」を開始

企業にとって、Society5.0をリードする上で欠かせないAI、IoTなど最新技術は、取り入れたい一方で社員の学び直しの機会があまり無いという声があがっている。このような中、金沢工業大学ではイノベーション創出を可能にする「世代・分野・文化を超えた共創教育」を2016年から推進し、アイデアを創出、具体化し、実験・検証・評価、社会実装までを目指す社会実装型プロジェクト教育を行っている。

今回、金沢工業大学では令和元年度から進めているSociety5.0をリードする人材育成に向けた教育改革の一環として、社会人が金沢工業大学の教員や学生と学び合う「KITリカレント教育プログラム」を開始する。

AIなどを問題発見解決に活用する全学的な「情報技術教育」と「工学・心理」「工学・リハビリ」など複数の分野を学ぶ「メジャー・マイナー制度」、そして企業での社会経験を有する人材が学生の教育研究の指導にあたる「実務家教員」という3本の柱から構成される教育改革を進める。

「KITリカレント教育プログラム」で社会人は、Society5.0をリードする上で必要となるAI、IoTなどを学ぶ講座や組織力向上を目指した講座を通して、最新の知識や技術を修得する。さらに授業の中で創出された社内課題に関する新たな解決策や新製品に向けたアイデアは、金沢工業大学と共同研究を通じて、技術開発や実証研究へと進める。

以下、「KITリカレント教育プログラム」の講座例だ。

  • 情報技術教育プログラム(募集期間7/1~7/24、講義期間8/20~9/20)
    AIやIoT、ICTの分野を基礎から応用まで学習できる3コース。学生と共に授業を受け、討論や演習を通して専門技術とその活用方法について学ぶ。
    ・AI基礎
    ・データサイエンス基礎
    ・IoTプログラミング入門
    ・ネットワークセキュリティ
    など全13科目(3コース)
  • 社会人共学者(募集期間7/23~8/28、講義期間9/25~1/28)
    授業に参画し、出されるテーマにおいて社会人の先輩として企業や実社会の現状について情報提供やアドバイスをしながら、学生との共創型学習を実践。
    ・技術者のための統計
    ・プロジェクトデザインⅠ
    ・ビジネスコミュニケーションI
    ・12学科/2専攻の専門科目
    など全69科目
  • 「ポジティブ心理学と組織活性化」(募集期間7/23~8/28、講義期間9/10,11)
    ポジティブ心理学について知り、職場環境の活性化に向けて、これからの時代に求められる新たなリーダーシップの効果的な発揮の仕方や従業員のワークエンゲージメントの向上について、基本的な手法について演習を通して体感する。
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