日立ソリューションズ、フィールド業務におけるスマートグラス活用の検証サービスを提供開始

株式会社日立ソリューションズは、施工や保守、点検作業などフィールド業務におけるスマートグラス*1活用の検証を支援するPoC(Proof of Concept、概念検証)サービスとプロトタイプサービスを2月15日から提供開始した。

これらのサービスを活用することで、業務に応じた最適なスマートグラスの有効活用について検証を行い、その結果をフィールド業務にフィードバックすることで作業員の業務効率向上や品質の確保を図ることが可能となる。

*1 スマートグラスとは眼鏡の形状をしたウエアラブルデバイス。片眼および両眼などのタイプがあり、ディスプレイ、カメラ、マイク、スピーカー、WiFi通信、GPSなどのセンサーを搭載し、スマートフォンと同等の機能を有す。

 

昨今、建設業や設備保守業、製造業などでは、労働人口減少による作業の安全や品質の確保、熟練者の技能継承が課題となっている。そのような中、ウエアラブルデバイスを活用してこれらの課題に対応しようとする企業が増えており、その性能や有効な 活用方法を検証したいというニーズが高まっている。

PoCサービスでは、現場の作業員に対して映像と音声を共有してオフィスから遠隔指示する機能や作業状況の録画機能、作業手順を表示する機能などを備えた検証用環境を提供。また、プロトタイプサービスでは利用用途に沿ったユーザインタフェ イスや機能追加を行うサービスを提供する。

日立ソリューションズは、作業現場の業務効率向上を支援する「フィールド業務情報共有システム」を提供しており、スマートグラスの活用を提案する同サービスと併せてフィールド業務全体を支援していく。

 

「フィールド業務情報共有システム」について

日立ソリューションズでは、建設作業や設備保守作業に代表されるフィールド業務を対象とした、現場とオフィスの情報共有を実現する「フィールド業務情報共有システム」を提供している。

同システムを活用することで、現場作業者は、報告書の自動作成や作業に必要な図面や書類をセキュアに参照することができ、オフィスの管理者は作業の見える化により状況の的確な把握と問題の早期発見、対策を行うことができる。

詳細は、日立ソリューションズのホームページ参照。

 

検証対象のスマートグラスの機種

・Head-Mount-Display RM-L191A(株式会社日立LGデータストレージ)
・MOVERIO BT-200, MOVERIO Pro BT-2000(セイコーエプソン株式会社)
・Telepathy Jumper(株式会社テレパシージャパン)
・Vuzix M100(Vuzix Corporation)

※上記以外の機種については個別見積りで対応。

 

PoCサービスの機能概要

PoCサービスは、スマートグラスの活用を検討する企業向けのサービスだ。

現場で発生するトラブルの回避や熟練者の技能継承を想定した「作業遠隔支援機能」と、点検作業の効率化や作業時の安全確保を想定した「作業手順支援機能」をクラウド環境で提供する。

 

価格

PoCサービス: 500,000円(税抜き、首都圏以外は別途交通費が掛かる)
※インターネット接続に要する通信機器および通信費は利用者負担。
※クラウドサービスの提供期間は一ヶ月。

プロトタイプサービス:個別見積り

 

【関連リンク】
日立ソリューションズ(Hitachi Solutions)
日立LGデータストレージ(HLDS)
エプソン(EPSON)
テレパシージャパン(Telepathy Japan)
ビュージックス(Vuzix)

Previous

パナソニック、成田空港にてウェアラブルカメラやスマートフォンなどを活用したインタラクティブ警備システムの実証実験を開始

「買う理由、買わない理由」を人工知能が解き明かす -ABEJA(アベジャ)CEO岡田氏インタビュー

Next