電通の「People Driven DMP」とLiveRampが連携、統合データソリューションを提供

株式会社電通とLiveRamp Japan株式会社(以下、LiveRamp)は、電通の人基点のマーケティングプラットフォーム「People Driven DMP」と、LiveRampが提供するサービスを相互データ連携させていくことで合意した。

「People Driven DMP」とは、PCやスマートフォン由来のオーディエンスデータと、テレビの視聴ログデータ(STADIA)、ウェブ広告接触データ、OOH広告接触データ、ラジオ聴取ログ、パネルデータ、購買データ、位置情報データなどを人(People)基点で活用することができる「People Driven Marketing」のデータ基盤である。

一方、LiveRampでは、ブランドとそのパートナーに真のオムニチャネル・マーケティング基盤と、デジタル・エコシステムにわたって統合されたIdentity Resolution(IDデータ検証/照合)を提供している。

今回の連携により、クライアント企業が保有するオフラインも含む顧客データと、外部の多様なオンラインデータの連携が容易になるため、統合データソリューションによる効果的かつ効率的なマーケティング施策が実現できるようになる。同統合データソリューションには2つの特徴がある。

  1. 高い安全性を担保しながら、オフラインデータをオンライン化。(トップ画像参照)
    データ・セキュリティやプライバシー保護において高い安全性を担保するLiveRampの「IdentityLink」と呼ばれる技術を活用する。これはクライアント企業が保有する各種顧客データを、オンラインの識別子に変換(オンライン化)して活用することを可能にする技術である。この技術により、クライアント企業は自社保有の顧客データを、電通グループが保有するテレビ視聴ログや意識データ等と紐づけができるようになり、その結果、オンライン/オフラインのデータ統合による高度なデジタル広告配信や効果検証を含む多様なマーケティング施策が実現できるようになる。
  2. より広いパートナーのデータを活用し、精度の高い分析が可能に。
    電通グループの「People Driven DMP」とLiveRampが提供するデータマーケットプレイスである「Data Store」を連携した。これにより、「People Driven DMP」を導入する企業は、「Data Store」に参画するパートナーのデータを活用し、より精度の高い顧客分析や戦略策定、広告配信などが行えるようになる。
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