NEC、「顔認証ソリューション for オフィス」を強化してポータル管理画面を追加

昨今、企業で生体認証の活用を検討するケースが増えている。顔認証はIDカードやパスワードが不要なハンズフリーの認証や「顔画像ログ」を使った不正利用者の検出など、セキュアかつ利便性を両立する。

日本電気株式会社(以下、NEC)は、生体認証「Bio-IDiom」(※)の中核技術である顔認証AIエンジン「NeoFace」を採用した「顔認証ソリューション for オフィス」を強化し、販売を開始する。同ソリューションでは、オフィスへのセキュリティ対策に顔認証を活用したい利用者の状況に合わせて、顔認証製品やサービスの提供と構築支援を行う。

複数の用途および地点にまたがる顔認証システム間で顔情報を共通利用できる「NeoFace 顔情報マネジメントサービス」においては、顔情報や顔認証商品・サービス(以下、顔認証システム)毎の連携状況の確認と、連携する範囲を設定できるポータル管理画面を新たに追加した。これにより、共有している顔情報や登録内容の一覧、顔認証システム毎の共有状況を管理画面上で確認でき、運用管理者がシステム毎に個別確認する負担を軽減できる。

加えて、顔情報を共有する複数の顔認証システムをグループ化して管理でき、登録者毎に共有する顔認証システムを選択するなど柔軟な運用が可能になる。

また、今回新たに提供する「NeoFace 顔登録Webサービス」は、顔画像をスマートフォンなどで撮影してクラウド上に登録、蓄積できるため、各顔認証システム導入時に手間をかけずに従業員の顔画像を収集できる。

さらに、NECでは2017年から「ソリューション開発プログラム/顔認証」を通じてパートナー企業と協業し、現在66社とNECの顔認証システムと連携した新たなソリューションの創出や提供を推進している。今回新たなソリューション1件と既存ソリューションを強化した1件を、以下のパートナー企業より提供する。

  • 新たに顔認証連携ソリューションを創出したパートナー企業
  • アイホン株式会社「IPネットワーク対応インターホンIXシステム」

  • 既存のソリューションを強化したパートナー企業
  • 株式会社オービックビジネスコンサルタント「奉行Edge勤怠管理クラウド」

これらを含む累計37のパートナー企業連携ソリューションにより、オフィスでの認証手続きにおける利便性を向上させるという。

なお、NeoFace 顔登録Webサービスの希望小売価格は500,000円(税抜)からで、2019年9月より提供開始予定である。

※ 顔、虹彩、指紋・掌紋、指静脈、声、耳音響など、NECの生体認証の総称。

Previous

フリービットとアルパインの業務提携第2弾、ブロックチェーン技術を活用したシステム運用情報の改ざんリスクに対応する「The Log」を共同開発

トヨタ・モビリティ基金、コネクテッドカーを活用した道路維持管理の実証実験を開始

Next