総務省、2019年度5G総合実証試験の多数同時接続に関する詳細を公表

5Gは、「超高速・大容量」、「超低遅延」、「多数同時接続」といった特長を持つ次世代の移動通信システムだ。総務省では、5Gの実現に向けた研究開発、国際連携・国際標準化の強化、5G用周波数割当てや技術基準の策定等の取り組みを推進している。

また、5Gの実現による新たな市場の創出に向けて、様々な利活用分野の関係者が参加する5G総合実証試験を2017年度から実施しており、本年1月には、地方が抱える様々な課題の解決につながる地方発のユニークなアイデアを発掘することを目的として、「5G利活用アイデアコンテスト」を開催した。

本年度は、これまでの技術検証の成果とアイデアコンテストの結果等を踏まえ、5Gによる地域課題の解決に資する利活用モデルに力点を置いた5G総合実証試験を実施する。今回、実施内容において多数同時接続に関する詳細を決定し、公表した。概要は以下の通り。

  • 技術目標
    多数の端末から同時接続要求を処理可能とする通信の実現
  • 主な実施内容
    1. トンネル内における作業者の安全管理
    2. 見える化による物流の効率化
  • 主な実施場所
    1. 北海道
    2. 東京都練馬区
  • 主な実施者
    Wireless City Planning株式会社

    1. 大成建設株式会社
    2. 日本通運株式会社

出典:総務省ホームページ

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