ファーウェイ、HUAWEI Mateシリーズに搭載するフラッグシップ5G SoCを発表

ファーウェイは、グローバル向けのファーウェイ最新のプロセッサである、HUAWEI Kirin 990シリーズ、「HUAWEI Kirin 990」と「HUAWEI Kirin 990(5G)」の2種類を発表した。

「HUAWEI Kirin 990(5G)」はフラッグシップ5Gプロセッサーで、性能と電力効率、AI関連のデータの処理及び画像処理を行うISP等を進化させ、スマートフォン体験を新たなレベルまで押し上げる。「Kirin 990」は、同様に性能、電力効率、AI関連のデータの処理及び画像処理能力等が進化し、現在幅広く使用されている4Gスマートフォンのユーザーに、卓越した使用体験を提供する。特徴は以下の通り。

  • フラッグシップ5G SoCは非常に速い5Gコネクティビティをもたらす
    「HUAWEI Kirin 990(5G)」は、小さい5Gスマートフォンソリューションだ。業界最先端の7nm+EUV製造プロセスにより、5GモデムをSoCチップに集積することで、より小さな面積かつ、より少ない消費電力を実現した。NSA/SAアーキテクチャの両方とTDD/FDD全周波数帯に対応し、様々なネットワーク構成でスマホチップのソフトウェア要件に対して十分に対応できる。Balong 5000の優れた5G接続能力に基づいて、「HUAWEI Kirin 990(5G)」はSub-6GHz周波数で通信速度下り最大2.3Gbps、上り最大1.25Gbpsに達する。
  • 5G時代のパワフルなAIコンピューティングのためのNPUアーキテクチャ
    「HUAWEI Kirin 990(5G)」は、ダヴィンチアーキテクチャの上に構築されたデュアルコアNPUを搭載したフラッグシップSoCで、大型のNPUコアと小型のNPUコアで構成されている。大型のコアは、重い処理が必要な際に高いパフォーマンスと電力効率を実現する。一方、小型のコア構造は、超低消費電力アプリケーションを動かす。
  • 優れた性能と電力効率が5G高速化の業界基準を作る
    「HUAWEI Kirin 990」のCPUは最大2.86GHzの動作周波数を持ち、2つの大型コア、2つの中型コア、及び4つの小型コアで構成される、3レベルの電力効率アーキテクチャになる。GPUは16コアのMali-G76 GPUを搭載し、インテリジェントなフロー配信のための新しいシステムレベルのスマートキャッシュを使用することで、帯域幅を効率的に節約し、消費電力を削減できる。ゲーム体験に関して、「HUAWEI Kirin990(5G)」はKirin Gaming + 2.0をアップグレードし、ハードウェア環境とソリューション間の効率的なコラボレーションを実現し、業界をリードするスムーズで高速なゲーム体験をもたらす。
  • すばらしい撮影体験のためのアップグレードされた第5世代ISP
    写真撮影に関して「HUAWEI Kirin 990(5G)」は新しいISP 5.0を提供し、うす暗い環境でも明るく、くっきりと撮影ができるBM3Dとプロフェッショナルレベルのノイズリダクション(NR)を初搭載した。また、動画撮影ではデュアルドメインジョイントビデオノイズ低減技術を初めて搭載している。さらに、AIセグメンテーションに基づくリアルタイムビデオ後処理及びレンダリングテクノロジーにより、フレームごとに色調整され、映画のような質感を実現できる。

ファーウェイは、HUAWEI Kirin 990シリーズを搭載した、HUAWEI Mateシリーズの最新フラッグシップスマホを9月に発表する予定だ。

Previous

家電同士の接続が消費者にウケないワケ ーIFA2019レポート2

ファナック・富士通・NTT Com、 工作機械業界向け「デジタルユーティリティクラウド」実現に向けて協業

Next