日立ソリューションズ東日本、IoT・データ分析活用の製造業向けソリューション「WellLine」提供開始

労働力人口の不足や働き方改革など、近年では、働き手と働く時間の縮小が深刻化している。このような中で、業務の効率化や自動化を実現するためにAI、IoT、RPAといった最新技術への関心は急速に高まっており、これらの技術を活用して、業務の自動化や、人材を付加価値の高い業務へシフトするなど、モノづくりの現場の生産性向上を実現することは、企業にとって重要な課題となっている。

そこで、株式会社日立ソリューションズ東日本は、製造業の設備と人の状況を可視化し、これまでのデータ分析のノウハウを活用した製造業向けの生産性向上IoT/データ分析ソリューション「WellLine」の提供を開始した。「WellLine」は、IoTとデータ分析を活用した生産性向上のためのアプリケーションだ。運転や停止、エラーなどのさまざまな設備の稼働ステータスを無線技術を使って収集することができる。

無線機能を持つセンサーを内蔵した「サイコロ型デバイス」を使用して、設備の周辺で行われている人の作業を収集し、同様のセンサーを携帯タグとして作業者が持ち歩くことで、フロア中のどの区画に滞在していたかの履歴も収集することができる。収集した全てのデータはクラウドにあるデータベースに送信・格納され、すぐにアンドンや分析画面、人・設備チャートで可視化が可能になる。

製造現場の設備の稼働データや生産データ、状態データだけでなく、作業員など人の行動を含めたデータを収集し、設備と人の稼動情報をあわせて可視化・分析することで、非生産・ロス時間を認識し生産性低下の要因を発見することができる。

また、同システムにより、従来は現場にいなければ把握できなかった稼動状況をネットワークとパソコンを使って離れたオフィスや外出先からでも把握することができる。さらに、現場で発生したデータを収集・蓄積し、生産性の目安として可動率などの指標を提供する。指標はチャートで可視化しており、データ集計に費やす時間がない人や数値の読み解きの経験がない人でも容易に状況の把握が可能になる。

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