出光昭和シェルとタジマモーター、次世代モビリティおよびMaaSの共同開発に向けて覚書を締結

環境問題への関心の高まりや自動車に対するニーズの変化を背景に、近年はCASE(※1)やMaaS(※2)といったモビリティ(移動)に関する技術革新や企業の取り組みが加速している。

出光興産株式会社(以下、出光昭和シェル)も、本年8月から岐阜県の飛騨市・高山市で、次世代自動車の設計・製造および販売事業を展開する株式会社タジマモーターコーポレーション(以下、タジマモーター)が設計・開発した小型EVを活用するMaaS事業の実証を開始した。

そして今回、両社は次世代モビリティおよびMaaSに関する取り組みをさらに加速させるために、次世代モビリティおよびMaaSビジネスモデルの共同開発に関するMOU(覚書)を締結した。

同提携では、小型EV、グリーンスローモビリティ(※3)、FCVおよび電動車椅子などの次世代モビリティに関して、以下の内容を共同で検討する。

  1. 次世代モビリティ本体、新素材、部品、充電設備などの開発
  2. SSネットワークを活用した次世代モビリティの販売網・整備体制の構築
  3. 次世代モビリティ・MaaSに関連する新しいビジネスモデルの開発

これにより、出光昭和シェルが有するSSネットワークや素材開発のノウハウと、タジマモーターが有するEVなどの車両開発のノウハウをかけあわせ、新しいモビリティ社会の共創を目指す。

※1 Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared&Services(シェアリング)、Electric(電動化)
※2 Mobility as a Serviceの略。移動手段を「所有」するものではなく「利用」するものと捉え、ICTを活用し様々な移動手段を1つのサービスとしてシームレスにつなぐという次世代モビリティの概念。
※3 電動で時速20km未満で公道を走る事が可能な4人乗り以上の公共の移動手段。

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