フレクトとNew Relicが協業、国内企業のデジタルサービス品質の世界標準化に向けた実証実験を開始

株式会社フレクトは、New Relic株式会社と日本国内のデジタルビジネス伸長の協業および実証実験を11月1日から実施する。

両社は、「顧客に対しデジタルビジネスの性能に関する透明性を高めることが、日本のデジタルビジネス成長の礎となる」というビジョンを共有し、日本国内のデジタルビジネスの稼働状況指標すべてを標準的に外部公開とすることで、日本のデジタルサービスの品質を世界一に押し上げる「トラスト構想」の実現を目指す。

同構想を実現するため、各社は以下の役割を果たし協業を進める。

  • フレクト
    世界展開をしているリアルタイム車両管理Cariotの開発と展開で培った技術や知見をもとに、New Relicの最新技術を用いて日本国内のデジタルビジネス品質改善や障害対応の超高速化をコンサルティングする。またその性能指標を外部から確認できる公開アプリケーションやダッシュボード(トップ画像参照)の開発を行う。
  • New Relic
    New Relicはフレクトに、可観測性プラットフォームの技術や、AIOps等の実証実験機能を提供する。New Relicの可観測性プラットフォームは、デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャーだけでなく、ユーザ側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOps チームを生み出す。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へつなげることができる。

フレクトは、トラスト構想の実証実験として、同社の提供するリアルタイム車両管理CariotにNew Relicを組み込み、性能指標を外部公開し、サービス化する試みを行う。Cariotは、車両にデバイスを差し込むだけで、インターネット経由でクルマの幅広いデータの取得ができるため、属人的な管理に頼ることが多かった車両の情報を可視化し、そのデータを元にコンプライアンス強化、安全性向上、コスト削減や業務効率化をすることができるクラウドサービスだ。

同社は既にインフラ環境の稼働状況を外部公開しており、今後New Relicの導入でさらなる可観測性を高め、顧客インスタンス単位でのサービス稼働状況を可視化し公開する。顧客が自社サービスの状況を常に把握できることに加え、障害復旧状況の可視化を伴うサービスの実現を計画している。

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