帝人・タグキャストなど、室内照明で発電するIoTシート「PaperBeacon」開発

帝人株式会社、東京大学発のベンチャー企業である株式会社セルクロス、株式会社タグキャストは、デスクをIoT化し色素増感太陽電池を電源とする「PaperBeacon」のプロトタイプを開発した。

これは、帝人のシート製造技術、セルクロスの2次元通信技術による「セルフォーム」とタグキャストの世界9か国で特許を取得しているビーコン技術「TAGCAST」で開発された「PaperBeacon」に、シャープ株式会社が開発した高レベルの発電効率を実現した色素増感太陽電池を電源に採用したビーコンモジュールを搭載することで、室内照明で発電する製品だ。屋内の非常灯の下など、50lx程度の暗所でも安定して動作する。

「PaperBeacon」は、デスクをIoT化するために飲食店、オフィスなどで利用されているが、これまでは約1年半で電池交換が必要であった。今回のプロトタイプは、室内照明で発電するため、電池交換が不要になる。

また、「PaperBeacon」のプロトタイプを、プラス株式会社のオフィスにおける多様な働き方をサポートするための座席管理システム「Suwary(スワリー)」に対応し、実証実験を開始した。「Suwary」は、デスクを簡単にIoT化し、予約管理・利用推進ができるアプリである。
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