AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

経産省やNEDO、FPGAを使った自動車走行画像認識を課題とした「第2回AIエッジコンテスト」を開催

IoT社会の到来によって、社会で発生しているデータが爆発的に増加している。急増したデータの高度な利活用を促進するためには、すべてのデータをクラウドで処理するのではなく、ネットワークの末端(以下、エッジ)で高度かつ低消費電力で情報処理を行う「エッジコンピューティング技術」の確立が求められている。

このような背景のもと、経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)、株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(以下、DMP)、株式会社SIGNATEは、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて、優れた技術やアイデア、それらを担う人材を発掘し、新たな人材の当該分野への参画を促すことを目的とした「第2回AIエッジコンテスト」を本日から2020年3月31日まで開催する。

同コンテストでは、Connected Industriesにおける重点取組分野の1つである「自動走行・モビリティサービス」に着目している。自動走行の実現に欠かせない画像認識を課題として、画像中の物体検出処理をFPGAに実装し、そのアルゴリズムの処理速度を競う。同コンテストの実施により、IoTデバイス等の限られたリソースでも精度を維持しつつ高速処理を行うための技術習得、深耕を図るとともに、AIエッジコンピューティングの普及に寄与する。

なお、コンテストは、厳正なる審査選考を行い、2019年5月上旬に開催予定の表彰式において、部門の上位者に対して表彰、副賞を授与する。コンテストの上位者には、2020年6月に公益社団法人自動車技術会が開催する予定の「自動運転AIチャレンジ」に参加する資格が与えられ、アルゴリズムの自動運転プログラムへの実装、カート車両への搭載及び走行にチャレンジすることができる。

出典:経済産業省ウェブサイト

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