TOP >
製造業 > 三菱電機とNEC、製造業における5G活用に向けた共同検証を開始
少子高齢化による労働力不足やエネルギー消費増大による環境問題の発生などに伴い、製造業全体のさらなる効率化のニーズが高まっている。また、顧客ニーズの多様化により、ものづくりは少品種大量生産から、多品種少量生産、そして変種変量生産へと移行が進んでいる。
これらに対応するため製造現場では、生産ラインの自動化や可視化、工作機械やロボットの多機能化による柔軟な生産設備の実現など、工場内のスマート化が進められている。また、工場間、そして企業間の高度な連携により、エンジニアリングチェーンからサプライチェーンまでのものづくり全体を最適化することが強く求められている。
そのような中、三菱電機株式会社と日本電気株式会社は、FA-IT統合ソリューション「e-F@ctory(※)」における5G活用に向けた共同検証を開始することに合意した。製造業における両社の知見を活かし協業することで、5Gユースケースの検証を加速し、Society5.0の実現およびSDGsの達成に貢献していく。
両社は、工場内ではプライベート網であるローカル5G、工場間・企業間の連携には公衆網の5Gを適用するハイブリッド5Gを活用したe-F@ctoryの実証実験を共同で実施する。
ローカル5Gの活用により、例えば工場内の多数の無人搬送車をよりスマートに動かすことができるようになるという。さらに、ハイブリッド5Gで工場内の情報と公衆網の情報をつなげることで、エンジニアリングチェーン、サプライチェーン全体を最適化し、需要変動にフレキシブルに対応するスマート生産の実現が期待できる。
※ FA技術とITを活用し、開発・生産・保守の全般にわたるトータルコストを削減する三菱電機のFA統合ソリューション。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1