ソフトバンクとLippo Karawaci、インドネシアでAI・IoTを活用したソリューションの普及に向けて提携

ソフトバンク株式会社とインドネシア共和国の不動産およびヘルスケアの総合企業であるPT Lippo Karawaci Tbk(以下、Lippo Karawaci)は、本日、戦略的提携に合意し、インドネシアの不動産や交通エコシステムでAIやIoTを活用したソリューションの普及と発展に向けて、共同で取り組む。

「Lippo Villageを東南アジアにおけるテクノロジー活用・研究の中心的な拠点に」という目標を掲げており、まずインドネシアのカラワチ地区でLippo Karawaciが開発・運営する町Lippo Villageでこの取り組みを開始し、Lippo Village Digitalization Projectの発展を推進する。Lippo Village Digitalization Projectとは、さまざまなテクノロジーを活用してLippo Villageのより快適な町づくりを目指すプロジェクトのことである。

具体的には、Lippo Villageにスマート居住地区管理システムとスマート交通管理システムを導入し、テクノロジーで快適な町と生活を実現する。

スマート居住地区管理ソリューションには、車に乗っているLippo Villageの居住者の顔認識が可能な先進的なカメラが活用されており、Lippo Villageの居住者の車のナンバープレートを読み取り、来訪者のナンバープレートと識別する。

また、スマート交通管理ソリューションは、あるエリアに入った車両数を数えると同時に、オートバイや乗用車、バス、トラックなどの車種をスマートCCTV(※)モードで識別できる。これにより交通管理の質を向上させ、交通量が増える時間帯で交通の流れをよりスムーズにすることができる。

さらに、両社は、AIやビッグデータを活用して顧客体験を向上させる新しい分析プラットフォームを、Lippo Villageのショッピングモールで活用する予定だ。これによりLippo Karawaciが持つ51のショッピングモールで、来店者の行動データと割引サービスの特典が連動する顧客体験を提供することが可能になる。また、同技術により、ショッピングモールと各店舗が、来店者のニーズに合わせた買い物体験を提供できるようになる。

今後、両社は、Lippo Karawaciが運営する病院であるSiloam Hospitalにスマートヘルスケアのテクノロジーを導入する予定とした。

※ Closed Circuit Televisionの略で、建物や施設内の有線の映像システム。

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