KCCS、Sigfoxの位置情報サービス「Atlas WiFi」を提供開始

IoTデバイスの位置情報を取得する手段は、GNSS(全球測位衛星システム)が一般的だが、消費電力が大きく継続利用できない、屋内の位置測位ができないなどの課題がある。

そこで、京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下、KCCS)は、IoTネットワーク「Sigfox(シグフォックス)(※)」の位置情報サービス「Atlas WiFi(アトラス ワイファイ)」を提供開始した。

Atlas WiFiは、Sigfox通信が可能な場所であれば、Wi-Fiアクセスポイントを活用することで屋内・屋外問わず低消費電力で位置情報を取得することができるサービスである。同サービスを利用することで、物流分野をはじめ位置情報を活用する様々な分野で、Sigfoxネットワークを利用できる。

Atlas WiFiの詳しい特長は以下の通り。

  • 自社のWi-FiアクセスポイントをAtlas WiFiに組み込む「Private Databaseサービス」での利用も可能
  • Wi-FiアクセスポイントのMACアドレスをもとに数十メートルの精度で位置情報(経度、緯度、想定精度範囲)を取得可能
  • GNSSと比較して低消費電力
  • Sigfoxネットワークを提供しているすべての国で使用可能
  • Wi-Fiアクセスポイントがない場所でもSigfox基地局をベースにした位置測定サービス「Atlas Native」を組み合わせることで位置情報の取得が可能

※ 低消費電力・長距離伝送を特長とするグローバルIoTネットワーク。LPWA(Low Power Wide Area)を代表するネットワークとして欧米を中心に65か国で展開されており、日本国内においては、KCCSがSigfoxオペレータとしてインフラ構築およびネットワークサービスの提供を行っている。

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