PFN、深層学習のフレームワークを自社製からFBのオープンソースに移行

株式会社Preferred Networks(PFN)は、深層学習フレームワークを、自社開発の「Chainer」から、Facebookリサーチが提供するオープンソース「PyTorch」に順次移行すると発表した。同時に、PyTorchを開発する米FacebookおよびPyTorchの開発者コミュニティと連携して、PyTorchの開発に参加すると発表した。

なお、Chainerは、本日公開されたメジャーバージョンアップとなる最新版v7をもってメンテナンスフェーズに移行するといおう。

Chainerユーザー向には、PyTorchへの移行を支援するドキュメントおよびライブラリが提供されるということだ。

同社のホームページで代表取締役社長の西川氏は、「トヨタやFUNUCと共に研究してきたChainerをPyTorchに変えるのは大きな決断、最も活発に研究が進んでいるPyTorchの開発に参加することで、競争力の源泉となる分野にリソースを集中し、深層学習の社会実装を加速させる」と述べている。

Facebookは、PyTorchとCaffe2という2つの深層学習フレームワークを運営していたが、互換性がなく2018年にPyTorchに併合した歴史がある。

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