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テュフ ラインランド ジャパン、エコーネットコンソーシアム認定の「認証試験サービス」と「認証サービス」開始

テュフ ラインランド ジャパン株式会社は、本日、一般社団法人エコーネットコンソーシアムより「ECHONET Lite/AIF認証試験機関*1」および「ECHONET Lite/AIF認証機関*2」に2016年2月29日付で認定され、2016年4月1日より「認証試験サービス」と「認証サービス」を開始することを発表した。

*1 ECHONET Lite/AIF認証試験機関とは、認証試験仕様に基づき、試験を実施する機関
*2 ECHONET Lite/AIF認証機関とは、試験結果に基づき、認証合否を判定する機関

 

ECHONET Lite通信プロトコルは、スマートメーターとHEMSコントローラー、およびHEMSコントローラーとHAN(家庭内ネットーワーク)の通信規格として採用が進んでおり、2016年4月1日より新しい認証制度「AIF認証(アプリケーション通信インタフェース認証)」が開始される。

AIF認証とは、相互接続性の向上を図るため、アプリケーション通信インタフェース仕様に沿って行う第三者認証機関による認証・試験のことだ。

日本では、スマートメーターとHEMSコントローラーとの間の通信、HEMSコントローラーと家電との間の通信にECHONETプロトコルを用いる場合、対象機器(スマートメーター、HEMS機器、重点8機器*3、他)は、機器間の適合性と相互運用性の確保のため、エコーネットコンソーシアムが指定する認証試験を実施し、合格することが必要となる。

*3 重点8機器:スマートメーターBルート、太陽光発電、蓄電池、燃料電池、EV/PHV、エアコン、照明機器、給湯器の8機器のこと。

 

このほか、テュフ ラインランド ジャパンは、ECHONETLite/AIF通信プロトコルの下位レイヤに採用されている通信インタフェース、Wi-SUNおよびG3-PLCの認定試験機関でもあり、今後下位レイヤを含めた総合的な相互接続試験サービスを提供することが可能になる。

同社は、今後急速に拡大することが期待されるIoT/M2Mの市場に対し、公正中立な第三者認証機関として、効率的で安定した通信環境の実現に貢献していく。

 

【関連リンク】
テュフ ラインランド(TÜV Rheinland)
エコーネットコンソーシアム(ECHONET CONSORTIUM)

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