NXP、IoT向けにシングルチップ・システム・モジュールをリリース

NXPセミコンダクターズは、高い処理能力と機能を必要としながらもスペースに制約のある製品に最適なi.MX 6Dual/i.MX 6Quadシングルチップ・システム・モジュール(SCM)の発売を開始した。

SCMの最初の製品は、i.MX 6Dualまたはi.MX 6Quadアプリケーション・プロセッサと、フル機能のパワーマネジメント・システム、メモリのほか、設計を簡素化する各種部品を、アメリカ合衆国10セント硬貨(直径17.91mm)と同等の小型の17mm x 14mm x 1.7mmパッケージ(1GB製品の場合)に集積している。

 

SCM-i.MX 6Dual/6Quadの主な特長

・デュアルコアまたはクアッドコア・プロセッサ
・パワーマネジメント・システム
・フラッシュ・メモリ
・100個超のパッシブ・コンポーネント
・1GBまたは2GBのLPDDR2メモリをPoPで搭載可能
・優れたビデオ/グラフィックス性能
・ハイ・アシュランス・ブート(HAB)
・暗号化エンジン
・システムレベルで改ざん防止機能を強化
・ピン互換で、性能の柔軟性を最大限に向上

 

開発時間を最大25パーセント短縮

SCM-i.MX 6Dual/6Quadは、NXPの実績あるi.MX 6アプリケーション・プロセッサとパワーマネジメントIC(PMIC)、そしてフラッシュ・メモリのほか、乱数ジェネレータ、暗号化エンジン、改ざん防止機能などのシステムレベルのセキュリティ技術を集積し、かつDDRメモリに対応している。従って、SCM製品は高速DDRのレイアウトの煩雑さを不要にし、実証済みのパワーデリバリ・ネットワークを提供することから、製
品開発時間の25パーセント短縮を可能にする。

 

基板面積を半減

SCMは超小型高集積フットプリントを実現しており、スマートグラス、ウェアラブル、次世代医療機器、IoTゲートウェイ、産業機器、携帯機器などの革新的な製品開発に最適。

 

供給と価格

ソフトウェアによりイネーブルされるi.MX 6Dualまたはi.MX 6Quadベース・ソリューションのLinuxに対応するQuick Start ボードをNXPとArrow Electronicsから提供。また、SCM製品の新製品が今年さらに発表される予定。

 

NXPのソフトウェア/ハードウェア・ソリューション・チームと多数のSCMエコシステム・パートナーは、フル機能搭載の組み込み部品の調達と設計サポートの強化を可能にし、サプライチェーンの簡素化と開発課題の解決を実現する。

 

SCMの詳細はこちらのページを参照。

 

【関連リンク】
NXPセミコンダクターズ(NXP Semiconductors)

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