NTT西日本とJHA、AIカメラを活用してハンドボール映像配信事業に関する実証実験を開始

近年、インターネットの普及やスマートフォン、タブレット、VRゴーグル等の様々なデバイスの登場により、時間や場所を選ぶことなくライブやオンデマンドで楽しめる「スポーツ観戦の多様化」が進んでいる。

5G時代の到来で動画視聴環境がさらに進展する中、観戦スタイルに合ったスポーツ映像コンテンツを供給するために、2019年7月9日より西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は、朝日放送グループホールディングス株式会社、株式会社朝日新聞社、株式会社電通および株式会社日宣と「AIカメラを活用したスポーツ映像配信事業の実証実験」を実施している。

この実証実験の1つとして、今回、NTT西日本と公益財団法人日本ハンドボール協会(以下、JHA)は、AIを用いてスポーツの自動映像配信を実現するカメラシステムを手がけるPixellot Ltd.のAIカメラを活用したスポーツ映像配信事業に関する共同実証実験を2020年1月4日より実施することを発表した。

同実証実験は「2019女子ハンドボール世界選手権大会」の会場にもなった熊本県の山鹿市総合体育館にAIカメラを常設し、体育館で行われるハンドボール試合映像の自動撮影および配信をおこない、AIカメラを用いたスポーツ映像配信事業の有効性を確認する。

同実証実験において、NTT西日本はAIカメラを活用した映像配信事業の検討及び動画配信システムの構築及びAIカメラ設置に関する検証を担い、JHAはAIカメラを活用した映像配信事業の検討及び証実験に関する施設及び大会運営者、選手等への許諾獲得や利用規約等の整理を行う。

なお、撮影された映像は、JHA公式ホームページ内に設置する専用ページにて、生中継映像や過去試合のアーカイブ映像等を閲覧できる。

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