NEC、兵庫県市川町へコミュニケーションロボット「PaPeRo i」を活用した高齢者見守りサービスを提供

兵庫県市川町では、高齢者のひとり暮らしや高齢者世帯が増えており、「話し相手がいない、日中ひとりで心配な時がある」などの相談が寄せられている。

また、地域包括支援センターが介護予防事業として公民館などで「ふれあいの会」や「いきいき100歳体操」などを開催しているが、こうした会に参加できない高齢者も存在する。

このような状況の中で、日本電気株式会社は、コミュニケーション・ロボット「PaPeRo i(パペロアイ)」を活用した高齢者の見守りと楽しい生活をサポートするサービス「みまもり パペロ」を兵庫県市川町に提供する。

「PaPeRo i」は、NECプラットフォームズ株式会社が2016年7月に出荷開始したロボット型オープンプラットフォームで、撮影用カメラ、顔認識用カメラ、温度・湿度・光度等のセンサーを持っている。音声認識機能やテキスト読み上げ機能を持つ他、クラウド型AIとの連携が可能だ。

同サービス「みまもり パペロ」は、ひとり暮らしの高齢者の安心・安全な暮らしをサポートするとともに、「PaPeRo i」と会話することや離れて暮らす家族とのコミュニケーションを豊かにすることを通じ、孤独感や退屈感を癒し生活を活性化することを目的としている。

同サービスは、「PaPeRo i」とディスプレイ、音声認識AIと連携しSNS機能を持つクラウドサービス、家族が使うスマートフォンから構成される。

主要機能としては、1日3回ロボットが声掛けをして高齢者の同意を得て写真を撮影、家族のスマホなどに写真を送る「見守り」機能、家族から高齢者にメッセージや写真が送れる「コミュニケーション」機能、高齢者とロボットが自由に会話できる「おしゃべり」機能などがある。

市川町では公募などでトライアルのモニターを募集し、2月1日から2ヶ月間の無償トライアルを実施する。同トライアルの結果を踏まえ、4月以降に有償サービスの提供の実現に取り組む予定だ。

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