JVCケンウッド・ゼンリン・ゼンリンデータコム、業務用車両向け次世代テレマティクスサービスの提供で業務協働

株式会社JVCケンウッドは、これまで培ってきた車載技術を生かして、通信型ドライブレコーダーで撮影した映像に、位置情報や重力加速センサーなどの各種データの解析結果をクラウドで活用するテレマティクスフリートマネジメントシステムの構築を図っている。

また、タクシー業界に向けて、クラウドを活用したオペレータシステムからカーナビゲーション、配車情報を表示する車載システム、ドライブレコーダー、業務用無線機器などをトータルで提供する次世代IoT配車システム「CABmee(キャブミー)」を開発して、国内外のタクシー事業会社が保有する車両への搭載を進めている。

各種情報を収集、管理して地図データを提供する株式会社ゼンリンでは、さまざまな情報を紐付ける空間情報におけるプラットフォームとして、位置情報ソリューションの提供を行っている。

そして、株式会社ゼンリンデータコムでは、テレマティクスサービス構築に当たり、プローブデータの分析や解析技術のノウハウ蓄積のほか、ドライブレコーダーなどのハードウェアや、センサーなどを駆使した検出技術など、エッジ側システム構築のレベルアップを模索している。

このほど、3社は、ドライブレコーダーで撮影した映像や走行軌跡情報などのプローブデータを活用した業務用車両向け次世代テレマティクスサービスの提供を目的に業務協働に関する覚書を締結した。

ゼンリンが提供する詳細な地図データを基に、ゼンリンデータコムのテレマティクスシステムにJVCケンウッド製の通信型ドライブレコーダーや、CABmeeを搭載したタクシーが蓄積したプローブデータを活用する。業務車両を運転するドライバーや事業者に向けた事故低減のための具体的なアドバイスを行うなど、安心安全のための情報提供を目指す。

また、実際にタクシーやトラックが走行した道路のデータを分析するため、各業務に合わせた経路探索ができ、タクシー事業者やその乗客、トラックなどの運輸業者にとっても利便性の向上が図れる。

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