理経、製造業向け「画像解析AIによる外観検査システム」の販売を開始

近年、成長が見込まれるAI市場において、画像認識・解析が注目されている。現在、製造業における画像解析市場では、簡易的で低価格なプラットフォーム型での提供が多くなっており、ユーザー側で外観検査プログラムを作成することが可能だが、判定の精度に問題が起きた場合の解決は難しいのが現状だ。

また、ディープラーニングなどを活用した場合、1000万円を超えるコストが発生する案件も多く、中小製造業においてイニシャルコストが高いことが導入の障壁となっている。

そこで、株式会社理経は、画像処理とAI技術を用いたカスタムメイドソリューションを展開するMindhive Ltd.の「画像解析AIによる外観検査システム」の販売を開始した。また、中小製造業において、外観検査(※1)の自動化にかかるイニシャルコストを抑えて導入できるよう、ものづくり補助金(※2)の申請支援を開始したことを発表した。

同システムは、今まで人の目で行っていた完成品の外観検査を自動で処理できるようにするシステムで、人の目の代わりとなるカメラや照明の選定からAIを用いた外観検査プログラムの作成、システムの構築まで一気通貫でサポートする。また、ユーザーのニーズに応じてMindhiveが過去の検査実績から得られた知見を活用し、画像解析の専門家が独自のプラットフォームを用いて外観検査プログラム作成を支援する。

一方、ものづくり補助金の申請支援においては、同補助金採択率の実績を有するコンサルタントがサポートする。加えて、事業計画(必須)、経営革新計画(加点書類)を安価で作成可能だという。

今後は、外観検査の自動化に興味のある中小製造業に対し積極的に提案し、ものづくり補助金の申請から同システムの導入、本格稼働までサポートしていく。

※1 外観検査:検査対象物の傷や汚れ、異物の付着など外観上の欠陥を検出すること。
※2 ものづくり補助金:経済産業省の中小企業支援策として実施され、ものづくりだけでなく、商業やサービス事業の生産性向上を目的とし、最大1000万円の助成金を受け取ることが可能。

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