WCP・ソフトバンク・日本信号、5Gを活用して交差点からの危険情報を遠隔運転車両へ提供する実証実験を実施

災害発生時は迅速な避難が必要となる一方、避難時は運転手の焦りにより車両に絡む事故が起きやすい傾向がある。

そこで、Wireless City Planning株式会社とソフトバンク株式会社、日本信号株式会社は、総務省の「高速移動時において無線区間1ms、End-to-Endで10msの低遅延かつ高信頼な通信を可能とする第5世代移動通信システムの技術的条件等に関する調査検討」の請負において、北九州市と北九州産業学術推進機構(FAIS)協力の下、北九州学術研究都市(北九州市若松区)で5Gを活用して遠隔運転車両へ交差点からの危険情報を提供する応用事例に関するフィールド実証実験を実施した。

同実証実験では、災害発生時を想定し、模擬交通管制システムから信号制御機まで信号情報を5Gで送信し、信号灯器を閃光信号(※)状態にする実験と、交差点に設置したカメラで車両を検出し、AI処理により認知した交差点の危険情報(車両停止メッセージ)を遠隔運転車両に5Gで通知する実験を行った。WCP・ソフトバンク・日本信号、5Gを活用して交差点からの危険情報を遠隔運転車両へ提供する実証実験を実施

今回の実証実験を通じ、5Gを活用した車両遠隔運転およびスマート交差点により、災害時に信号交差点を起点とした二次災害の防止・減災を目指すとともに、平常時には交通インフラのスマート化による交通渋滞の低減、歩行者などの交通弱者の保護を行い、道路交通に関する自治体サービスの効率化・社会コストの低減が期待される。

※ 閃光信号:主道路に黄信号灯の点滅信号、従道路に赤信号灯の点滅信号を表示する動作。

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