INDETAILと電縁、宿泊施設向け多言語対応スマートチェックインサービス「maneKEY」を開発

日本全体が人手不足に陥る中、宿泊業界でも人手不足は深刻な問題となっている。また、昨今の訪日外国人の増加に対して宿泊施設側の外国語対応はいまだ不十分であり、訪日外国人にとっては十分な情報や満足のゆくサービスを十分に提供しきれていないのが実情である。東京オリンピックや大阪万博、IRカジノの解禁などを控えている日本の宿泊業界にとっては、人手不足と外国語対応への遅れという課題は切実さを増していくと考えられる。

本来は、外国語対応に長けたスタッフを増員、配置することで解決したいところだが、そういった人材の獲得は容易ではなく、地方の宿泊施設となるとその難易度はより一層高まる。さらに、新型コロナウィルスの世界的な流行を受けた衛生面への不安から、対人サービス全般においては、宿泊客にとっても事業者側にとっても、対面での接触機会を極力減らす配慮が今後強く求められるようになると予想される。

ブロックチェーンに関する活用コンサルティング、実証実験支援、製品開発などを行う株式会社INDETAILと、ブロックチェーンに関する活用コンサルティング、実証実験支援、受託開発、人材育成支援などを行う株式会社電縁は、多言語に対応し、宿泊施設におけるチェックインをスタッフ応対に頼らず円滑に実施するためのスマートチェックインサービス「maneKEY」を共同事業として開始した。

maneKEYは、AIを駆使した顔認証技術による本人認証とタブレットを導入し、従来人が行っていた宿泊施設のカウンター業務をIoTが担うことで、宿泊客様にスムーズなチェックイン体験を提供するとともに、無人化により宿泊施設の運営業務を省力化する。また、クラウド上での宿泊情報等の管理が可能だ。

さらに、スマートロックとの連携によって鍵の受渡しも作業レス化し、遠隔でのシステムチェックを可能とする。その他の主要機能は以下の通り。

予約

  • 事前登録機能(宿泊台帳に必要な情報を宿泊客が施設到着前にスマートフォンやPCで登録)
  • 予約完了時に宿泊客へ送信するウェルカムメッセージの自動生成・自動翻訳機能
  • チェックイン用QRコード発行

チェックイン

  • QRコードでの簡単チェックイン(宿泊客が予約情報を確認する)
  • AIによるパスポート自動読み取り・本人認証
  • 本人確認用の顔写真の自動撮影

チェックアウト

  • QRコードでの簡単チェックアウト

INDETAILと電縁、宿泊施設向け多言語対応スマートチェックインサービス「maneKEY」を開発
maneKEYの事業展開において、INDETAILは企画、開発、営業サポートを行い、電縁は企業パートナーとのネットワークを駆使したサービスの販売、営業、保守を行う。

今後は、maneKEYでの年間チェックイン回数12万回を目指して導入施設数の増加に取り組む。また平行して、シナジーを期待できる周辺サービスを企画、開発、リリースしていくことを検討している。

なお、同開発は中小企業等経営強化法に基づく異分野連携新事業分野開拓計画「新連携」に認定されている。

Previous

NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクなど、金融機関や行政の手続きを共通化するプラットフォーム「AIRPOST」を構築

IDC、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年の国内ICT市場の支出額は前年比6.1%減と予測

Next