三井不動産とKDDI、5Gを活用したオフィスビルのDXを目指し基本合意

三井不動産株式会社とKDDI株式会社は、5Gを活用したオフィスビルのDXを目指し、2020年4月に基本合意書を締結した。今後、オフィスビルの課題解決や働き方改革を促進するオフィスソリューションの提供に向けた取り組みを実施するとしている。

同取り組みは、KDDI本社やKDDI DIGITAL GATEにおける実証実験から開始し、2021年4月を目途に日本橋室町三井タワーをはじめとした「三井のオフィス」にて5Gのネットワーク環境を構築する予定だという。

5Gは、「高速・大容量、低遅延、多接続」を特長としている。リアルタイム性や安定性が求められるオフィスビルにおいても、5Gを利用することでより高精細で大容量のデータ通信を安定的に行うことが可能である。

また新型コロナウイルスの影響により、BCPの観点から、テレワークがより一層求められており、5Gなどの情報通信技術を活用することにより、テレワークと組み合わせたオフィス利用者の柔軟な働き方を促進することが可能となる。

両社は、三井不動産の持つ「場と機会」と、KDDIの持つ「技術基盤」を融合することで、5Gを活用した快適なテレワークや、インタラクティブなバーチャル会議などのソリューションを構築しオフィスビルのDXを図っていく。さらに、両社の社員や対象の「三井のオフィス」に勤める利用者などが実際に5Gを利用できる環境を整え、利用者の意見を取り入れながら新たなワークスタイルの創造を通じて、さらなる付加価値の提供とビジネスモデルの創出を目指すとしている。

下記の拠点で5Gを導入し実証実験を行う。

  • 日本橋室町三井タワー11階(三井不動産執務室)
  • 日本橋室町三井タワー5階(テナント向け会員制施設mot.内)
  • 日本橋高島屋三井ビルディング10階(テナント向け会員制施設mot.内)
  • ガーデンエアタワー(KDDI本社)
  • 虎ノ門ツインビルディング(KDDI DIGITAL GATE内)
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