パナソニック、ライブ収録・配信・機器監視・コンテンツ管理をリモート化するIoTクラウドプラットフォーム「Media Bridge」を発売

新型コロナウイルス感染症が拡大したことで労働環境が大きく変化を迎え、今後もさらに変化していくことが予想される。例えば、教育現場やオフィスワークなど対人接触の多い職種ではリモート授業やテレワークの拡大によりオンライン授業やセミナーなどの映像コンテンツの収録・配信・管理のニーズが高まり、各々の現場に応じたワークフローの効率化が必要とされている。

パナソニック株式会社は、カメラレコーダー、リモートカメラ(AW-UE100W/K)、スマートフォンなどの撮影機器からライブ収録・配信・機器監視・コンテンツ管理をリモート化し、撮影現場と制作をシームレスに繋ぐメディアレスな環境の提供を可能にするIoTクラウドプラットフォーム「Media Bridge」を発売した。

同プラットフォームは、パナソニックの映像クラウドソリューションの運用実績で培った技術をベースに、リモートカメラ(AW-UE100W/K)等のストリーミング機器の制御/監視を追加、ストリーミング素材のファイル化機能も導入し、撮影素材をクラウド上へ統合管理可能なサービスを構築した。

また、ファイル転送においてライブに近い映像転送を可能にするニアライブ転送機能を装備し、AWS(Amazon Web Services)やオンプレミス(Linux Server)に対応している。加えて、放送業務用や高画質低ビットレートファイルからMXFファイル(P2HD)、高画質4Kファイルまで対応可能だ。

さらに、パナソニックの4KカメラレコーダーCXシリーズ(AG-CX350、AJ-CX4000)もバージョンアップにより同プラットフォームに対応する。USB/Wi-Fiデザリング機能により5Gスマートフォンを介して外付けエンコーダーユニット無しで4K60pライブストリーミングや収録ファイルの自動転送が可能となる。

同プラットフォームを導入することにより、コンテンツや機材の管理をクラウド上からリモートで行えるため、撮影現場での密を回避するための省人化、導入/運用コストの軽減につながる。

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