NTT東日本、公共施設や飲食店の混雑状況を可視化するサービス「映像解析オプション PLACE AI」を提供開始

昨今では、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響により飲食店等小売業、公共施設、医療、建設業等の企業のみなさまより、”三密”の回避をはじめとしたニューノーマルへの対応に関する相談が増えている。

東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は、クラウド型カメラサービスギガらくカメラにおいて、公共施設や商業施設、飲食店等の混雑状況を可視化するサービス「映像解析オプション PLACE AI」、建設業界等での遠隔臨場(※)やイベント会場等での利用に適した、LTE対応の長時間バッテリー内蔵カメラと「クラウドプラン」を提供開始した。

映像解析オプション PLACE AIは、ギガらくカメラで公園や待合室等の施設や、飲食店・小売店等の店舗を撮影するとAIが自動で人物を検知し、人型の画像に塗り替えた(秘匿化された)画像を1分間隔で作成する。この画像を利用者専用の画面に表示することに加え、利用者が公開しているホームページやアプリに表示することができる。

これにより、来訪者のプライバシーを守りながら、混雑状況を確認することができる。クラウドを活用したサービスのため、利用者の環境への物理的なサーバが不要で簡易な導入が可能だ。

また、一定の閾値で混雑状況をメールでアラートしたり、表示画像を任意の画像(「現在入場規制中です」等)に切り替えたりすることもできる。これらの機能により、ユーザ側の利便性向上に加え、スタッフの稼働削減や、混雑緩和による新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献する。

映像解析オプション PLACE AIの利用料は、基本機能は月額4,000円、ホームページ閲覧数追加機能は月額1,000円である。

他方、LTE対応ポータブルカメラ及びクラウドプランは、どこでも録画・視聴できるクラウド型カメラのメリットをさらに生かすことができる「LTE対応ポータブルカメラ」をギガらくカメラの対応機種に追加した。

LTEやWi-Fiで映像をクラウドへ通信・保存し、最大8時間の撮影が可能なバッテリーを内蔵、防水・防塵の機能も備えているため、屋外でも利用できる。また、利用者専用画面とカメラ間で通話することもできるので、遠隔臨場のような離れた場所での作業監督等、リアルタイムに映像を見ながら指示出し・確認が可能となる。クラウドプランの月額利用料は、5,000円/台(税抜)である。

NTT東日本、公共施設や飲食店の混雑状況を可視化するサービス「映像解析オプション PLACE AI」を提供開始
LTE対応ポータブルカメラ
あわせて、ギガらくカメラの画像をAPIにてAIエンジン等のシステムへ出力する「画像連携APIオプション」の提供を開始する。同オプションでギガらくカメラの画像を事業者のシステム等に連携することで、短期間かつ低コストで映像を活用した多様なソリューションの共創に貢献する。さらに、これに伴い、新たな映像解析ソリューションを共創・展開する事業者を募集する。

※ 遠隔臨場:ウェアラブルカメラ等による映像と音声の双方向通信を使用して「段階確認」「材料確認」と「立会」を行うこと。

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