凸版印刷とSOSO H&C、小型・軽量のイヤホン型脳波デバイス「b-tone」を開発

近年、企業における働き方改革や健康経営に対する気運の高まりを受け、従業員の生産性向上に関する取り組みが活発化している。また、教育領域においても、学ぶ手法・環境の多様化に伴い、生徒の学習をより効率化する手法の開発が求められている。さらにコロナ禍において、働く・学ぶ場や時間の多様性が増したことにより、パフォーマンスの維持・管理はより困難となり、これらの課題解決の必要性は高まってきている。

凸版印刷株式会社とSOSO H&Cは、コロナ禍によりさらに必要性が増している人の生産性向上の課題に対して、日常使いで集中・リラックス等の心理状態を可視化できる小型・軽量の脳波デバイス「b-tone」を開発した。

従来の脳波デバイスが、ヘルメット型やヘッドバンド型のような装着負荷の高いものが多い中で、b-toneはその超軽量・小型の形状で長時間の装着と計測を可能にする。また脳波のみならず心拍・加速度の計測機能を持ち、活動量や姿勢等の情報の取得も可能だ。

さらに、b-toneは計測デバイスとしてだけでなく、イヤホンとしても利用できる。そのためe-learningやテレビ会議などのシーンでの聴講しながらの同時計測により、従来の生活シーンを変化させない自然な計測が可能だという。

凸版印刷とSOSO H&C、小型・軽量のイヤホン型脳波デバイス「b-tone」を開発
b-toneの想定活用シーン
凸版印刷は、2021年度の販売に向けたマーケティングを行うとともに、新たなビジネス用途での活用に向けた協業先を募るとしている。2025年度までに関連受注含めて、累計約10億円の売上を目指すとのことだ。