THK、状態診断や予兆検知を行う「OMNIedge」のラインナップにアクチュエータを追加

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THK株式会社は、2020年から販売を開始した製造業向けIoTサービス「OMNIedge」のラインナップを追加し、2021年3月から、製造現場で広く利用されているアクチュエータへの対応を開始した。

アクチュエータは使い勝手の良さから、LMガイドやボールねじとともに搬送機や組立機などの自動化装置に広く採用されている。そして、これらの装置に使われている部品の予兆検知のニーズは、LMガイドとボールねじにとどまらず、アクチュエータにも拡がりをみせている。

「THK SENSING SYSTEM」を搭載したセンサをアクチュエータ本体に装着し、データの収集や数値化、状態の可視化を実現したという。それにより、アクチュエータの破損および潤滑状況を数値化し、状態を検知することができる。

これまでに対応しているLMガイドやボールねじと同様に、センサの後付けが可能で、アクチュエータ本体外側に装着できる。改造や追加工が一切不要で、稼働中の装置にも「OMNIedge」を導入することが可能である。

1台のアンプに接続できるセンサは最大3つで、LMガイド、ボールねじとの並列接続も可能だ。装置内にある機械要素部品の構成に合わせて、接続部品(LMガイド、ボールねじ、アクチュエータ)を自由に組み合わせることができるとしている。