FRONTEOの「会話型 認知症診断支援AIシステム」、臨床試験入りに向けて治験届を提出

超高齢社会を迎えている日本において、認知症対策は重要な課題となっている。

株式会社FRONTEOは「会話型 認知症診断支援AIシステム(AI医療機器)」の臨床試験開始、薬事承認取得に向け、2021年3月12日に独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出した。

同システムは、これまで認知症診療の経験のある医師でなければ難しいとされていた認知症の神経心理学的検査(MMSEなど)を、FRONTEO独自の自然言語解析AI「Concept Encoder」を利用して、患者と医師との間の5~10分程度の日常会話から認知機能障害をスクリーニングできるシステムである。

同システムが医療機器として承認されることにより、認知症の早期発見や認知症検査の標準化、患者と医療従事者双方の身体的・心理的負担の軽減、遠隔医療などのデジタル医療の進展、など医療の標準化や効率化に貢献できるとのことだ。