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PTC、空間コンピューティング機能を拡張する「Vuforia Engine Area Targets」を発表

PTCは、ARエンタープライズプラットフォーム「Vuforia」に新たに加わった製品「Vuforia Engine Area Targets」を発表した。

同製品は、最大30万平方フィート(約27,900㎡)の空間領域で没入型AR体験の構築を支援することができる。これにより、企業は施設内を投影したARインターフェースの作成が可能になり、作業者はより正確に設備を理解しながら、施設の環境がどのように利用されているかを把握することができる。

また、同製品はMatterportやLeicaの3Dスキャナー、NavVisのインドアモバイルマッピングシステムを利用することで、写真のようにリアルかつ測量機器レベルの精度を有するデジタルツインを生成することができる。例えば、工場、ショッピングモール、オフィスなどの空間をデジタルキャンバスとして作成し、空間コンピューティングの用途に利用できる。

空間コンピューティングは、設備や人、さらにそれらをとりまく環境が、正しく機能するよう導くデジタルツイン表示をサポートした技術である。空間コンピューティングが産業界に導入されることで、ARを利用した従業員間のシームレスなやり取り、パフォーマンス管理のクローズループ、空間分析による機械学習の向上、設計や製造現場のオペレーションの最適化などが期待される。

同製品は、産業用途の空間コンピューティングをエリアターゲットという形で提供する製品としてはVuforia Spatial Toolboxプラットフォームに続く2つ目のVuforia製品となる。Vuforia Chalk、Vuforia Expert Capture、Vuforia Studio ARと組み合わせることで、 Vuforia AR Enterprise Platformは作業者の安全性の向上や効率化、顧客体験の向上、コスト低減を可能にする製品群を提供するという。