シーメンス、生産現場におけるデジタル化の課題を見える化する「Simatic WinCC Unified System」を日本で本格販売開始

シーメンス株式会社は、SIMATIC WinCC Unified製品を2021年6月に日本で本格発売開始することを発表した。

SIMATIC WinCC Unifiedは、生産現場における装置のエンジニアリングや工場全体のデジタル化の課題を見える化するシステムである。プログマラブル表示器であるSimatic HMI Unified Comfort Panels、PC上のソフトウェアであるSimatic WinCC Unified PC、そしてPLCのWebサーバ上で表示されるSimatic WinCC Unified View of Thingsが含まれている。

ウェブテクノロジーのHTML5とSVGのサポートとシーメンスエンジニアリングツールTotally Integrated Automationポータル(TIAポータル)を活用すれば、簡単かつ効率的に多くの見える化ソリューションを生み出すことができるという。

また、ハードウェア選択において最大の柔軟性を実現するための技術を採用している。 WinCC Unified Systemは様々な実行環境で利用できる。Unified Comfort Panelsはどのデバイスでもハードウェアインターフェースの数と機能が同じなので画面サイズによって最適なデバイスを選択できる。

SIMATIC WinCC Unified PCは、プラントインテリジェンス機能や分散型アプリケーションまで対応できる拡張性を備えている。そして、WinCC Unified View of ThingsはシーメンスPLCであるS7-1500のWebサーバ上画面を簡単に作成できる。また、作成した資産はそれぞれの実行環境エンジニアリングに使用することができる。

SIMATIC HMI Unified Comfort Panelsはシーメンスの提供するIndustial Edgeに対応しており、そのデバイスとして使用できる。これにより、たとえば、要求に応じたシーメンスのアプリケーションに加えて開発された独自のアプリケーションを使用した機能拡張ができる。SIMATIC WinCC Unified PCでは顧客のアプリケーションの要求によって、KPIの計算機能や生産プロセスの構造化実現といった機能オプションを提供する。