トライアル、レジの待ち時間短縮と店舗オペレーションの省力化に貢献する「スマートショッピングカート」を宇都宮店に導入開始

株式会社トライアルホールディングス傘下の株式会社トライアルカンパニー(以下、トライアル)は、自社開発したレジ機能付きショッピングカート「スマートショッピングカート」をトライアル宇都宮店に300台導入し、運用を開始した。

スマートショッピングカートは、セルフレジ機能を搭載したショッピングカートである。専用のプリペイドカードをカートに登録の上、付属するスキャナーで客自らが商品バーコードを読み取ることで通常のレジでの商品登録や会計の手順を省き、専用ゲートを通過するだけでキャッシュレス会計を済ますことができる。

また、売場でスキャンした商品に応じたレコメンドをカート付属のタブレット画面に表示したり、その場で使えるクーポンを配信したりするなど、新たな買い物体験を提供する。レジ待ちの時間を短縮すると共に、店舗オペレーションの省力化を実現する。今回の宇都宮店での導入を含めて、全国264店舗のトライアルのうち39店舗で合計約3,900台が稼働している。

2021年3月にリニューアルオープンしたトライアル宇都宮店では、今回のスマートショッピングカート300台導入に先行し、4月29日にデジタルサイネージ59台を導入している。デジタルサイネージは、九州のトライアルを中心に13店舗(宇都宮店含む)で合計約530台運用しており、実証実験を通して「フィーバータイム(※1)」「出来たて訴求」などに販促効果が確認できている。

スマートショッピングカートでのリコメンドやクーポン配信、またデジタルサイネージを活用した独自コンテンツでの訴求により、購買行動の約8割といわれる「非計画購買(※2)」への働きかけを図る。

今後宇都宮店では、より多くの店舗をスマートストア化していくための新たな実証実験の場としても活用するとともに、スマートショッピングカートやデジタルサイネージ等を活用した「リアル店舗のメディア化」の検証も進めるとしている。

※1 フィーバータイム:店内の全てのデジタルサイネージで一斉に同じ内容の音声付き動画・静止画を表示すること。
※2 非計画購買:入店前に購入を計画していなかった商品について、店内で購入を決定すること。