ディップ、iBeaconやSDKを活用し、位置連動広告配信ができるオープンプラットフォーム「SocialAd(ソーシャルアド)」実証実験開始

総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社は、ビーコン管理プラットフォームを運営するTangerine株式会社と共同で、iBeaconを活用した広告配信プラットフォーム「SocialAd(ソーシャルアド)」の実証実験を2016年4月15日(金)より開始した。

第一弾としてiBeaconを多摩モノレール沿線に設置し、ビーコン対応アプリ(求人検索アプリ「バイトル」(iOS版のみ)、乗換案内アプリ「駅すぱあと」(iOS版、Android版)にて広告配信を実施する。

 

「SocialAd」とは?

大きなシステム改修、ビーコンの配布なしにO2O施策を拡大・実施できるオープンプラットフォーム。

従来のビーコンを用いたO2O施策では、成果に結びつける為に「利用するプラットフォームごとに専用ビーコンの配布と専用SDKのシステム設置を各社独自に行うこと」と、「ビーコンを反応させるアプリのDL数を確保すること」双方の大規模な投資を行わなければならなかったが、「SocialAd」はその課題を解決できる。

特徴

特定のビーコンやSDKに依存することなく、いま使用しているSDKでビーコン広告を配信できる

同サービスではTangerineが提供する、ビーコンを複数アプリで共有利用できる「Beacon ShareTM」機能を利用することで、各企業が現在利用しているビーコンやSDKに依存することなく、設置されたビーコンを利用した広告配信が可能。

同プラットフォーム内であれば、他社アプリと相互に広告配信をすることも可能

同サービスでは他社のアプリとも相互に広告配信し合うことで、ビーコンの設置数やアプリダウンロード数によらず効果を最大化できる。なお、パートナーとして、多摩都市モノレール株式会社、株式会社ヴァル研究所が実証実験に参画する。

実証実験の間、プラットフォーム利用料は無料

今回の実証実験ではサービスの有効性を検証するため、参画企業の利用料が発生することはない※。なお、同サービスモデルの将来的な収益化の見通しはない。

※仕様に応じ有料となる場合がある。

 

「SocialAd(ソーシャルアド)」実証実験について

昨今のスマートフォンとセンサーの普及により、IoTやオフラインとオンラインを組み合わせたビジネス(O2O)が注目されている。また2020年に向けて、今後もインバウンド施策など位置情報を基盤としたサービスが多数展開される見込みだ。

上記のような潮流を鑑み、ディップでは昨年より位置情報に基づいたサービス「バイトルプッシュ」や「次世代スタンプラリー」などで、地域の企業や店舗とユーザーをピンポイントで結びつけ、社会に貢献するサービスを展開してきた。これらのサービス展開を通じ得られた知見を活かし、同実証実験ではより効率的なO2Oマーケティングの可能性を検証する。

 

多摩モノレール沿線での実証実験

多摩都市モノレール株式会社協力のもと、立飛駅、立川北駅、立川南駅、高幡不動駅、中央大学・明星大学駅、多摩センター駅にiBeaconを設置。

iBeaconの近くを通ったユーザーは、「バイトル」アプリ(iOSのみ)もしくは「駅すぱあと」アプリ(iOS、Android対応)を立ち上げた際、それぞれのアプリで位置情報に基づき配信している情報を受け取る事ができる。

 

「SocialAd」プラットフォーム参加企業募集

ディップでは「SocialAd」の実証実験に参加希望する企業を募集している。申し込みなど詳細はディップホームページを参照。

店舗、一般企業

「広告主」として、ディップで設置しているiBeaconを通じ広告を配信することができる。

メディア、サービス運営企業

「広告配信元(サードパーティアプリ)」として、店舗や一般企業様の広告を配信することができる。また、同検証で得られた数値データについては、事例として自由に利用可能。

※運営されているアプリ(iOS、Android両方可能)がビーコン対応アプリであることが必要となる。ビーコン対応アプリでない場合、共同運営を行うTangerineのSDKを紹介。

 

【関連リンク】
ディップ(DIP)
Tangerine
バイトルプッシュ
次世代スタンプラリー
多摩モノレール(Tama Monorail)
ヴァル研究所(VAL)

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