アイリッジ・データセクションなど5社、オウンドアプリの効果を最大化するリテールDXプラットフォームを提供開始

新型コロナウイルス感染症の影響で店舗スタッフの省人化と顧客の購買行動変容が進む中、多くの企業においてDXや店舗におけるユーザー体験向上へのニーズが急速に高まっている。

株式会社アイリッジ、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(以下、Wi2)、データセクション株式会社、株式会社Flow Solutions(以下、Flow)、株式会社Qoilの5社が業務提携し、企業が自社で展開するアプリを通じて来店顧客へ最適な情報配信を可能にするリテールDXプラットフォームの提供を開始した。

同プラットフォームは、Wi2によるセキュアなWi-Fiへの自動接続機能と、アイリッジのアプリマーケティングツール「FANSHIP」、データセクションの店舗内カメラデバイスによる小売店支援ツール「FollowUP」、Flowのデータ活用AIプラットフォーム「Flow」、Qoilの店頭マーケティングノウハウを組み合わせた統合型OMO(※)ソリューションである。

同サービスを導入する各企業のアプリ利用ユーザーが、店舗にてセキュアWi-Fiに接続したことを契機に、各アプリ会員に応じた最適な情報を配信する。その後、ユーザーの同意のもと得られた情報を、データセクションおよびFlowのデータ分析・可視化技術で分析し、Qoilによる店頭マーケティング施策を実施することで、データに基づくOMOマーケティング施策を実現する。

導入企業は同プラットフォームを利用することで、ECを含む購買・来店データに基づいた店頭でのレコメンドや、ロイヤルカスタマーへの接客サービスを、スタッフレベルを問わず属人化を回避して行うことができる。また、顧客は店舗来店と同時に、自動でセキュアなWi-Fi環境を利用でき、データ送受信量を気にせずストレスフリーなOMOショッピングを楽しめるという。
アイリッジ・データセレクションなど5社、オウンドアプリの効果を最大化するリテールDXプラットフォームを提供開始

マーケティング施策例

  • ECでの購買履歴に基づくレコメンドを、来店時にアプリへプッシュ通知
  • ECのカートに残商品があるユーザーに、来店時にメッセージを配信(「カートに残っている商品●●は2F売り場です」など)
  • 同じ日に再来店したお客様を特定し、スタッフにホットカスタマーとして通知
  • ロイヤルカスタマーの来店を検知し、顧客情報システムと連携して優待接客
アイリッジ・データセレクションなど5社、オウンドアプリの効果を最大化するリテールDXプラットフォームを提供開始
メッセージ配信イメージ

※ OMO(Online Merges with Offline):スマホアプリから店舗へ集客したり、アプリ(オンライン)と店舗(オフライン)の区別をせずあらゆるユーザー体験をデータ化し、そのデータを活用して最適なユーザー体験等を提供する取り組みのこと。