富士通、複数ビル設備を一元管理できるクラウドサービス「Futuric/CL」を販売開始

富士通株式会社は、オンプレミス型のビル設備監視システム「Futuric」シリーズを展開している。

そして本日、Futuricシリーズのラインアップを拡充し、ビルや施設内に設置された設備の稼働状況やエネルギー使用量のデータをクラウドに蓄積し、インターネット上の統合建屋ダッシュボード画面で一元管理できるクラウド型の新サービス「FUJITSU Public Sector Solution Social Century Sustainable 施設総合管理クラウド Futuric/CL(フューチャーリックシーエル)」(以下、Futuric/CL)を、9月29日より販売開始することを発表した。

「Futuric/CL」は月額定額制かつ2つのモデルから選択可能で、設備の規模に応じて導入できる。

また、設備稼働状況はクラウド上で収集および可視化できるため、それらの情報をもとに空調や照明をコントロールすることができる。

さらに、常駐勤務が必要となる防災センターや中央監視室での監視や制御などを、遠隔からWeb画面上で管理することが可能だ。

「Futuric/CL」の特長

複数ビルを一元管理

温湿度計などから出力されるアナログ計測値や、電力量計から出力されるパルス積算値を定期的に収集し、それらをトレンドグラフで表示することで、エネルギー使用の傾向や設備の状態をクラウド上で常時監視することができる。(トップ画参照)Windows OSのパソコンからインターネット経由で統合建屋ダッシュボード画面にアクセスすることで、ビル1棟から最大100棟にわたる複数ビルの設備の状態をリアルタイムに把握し、遠隔操作で設備機器のON・OFF制御やスケジュール運転の設定などを一元管理することができる。また、設備の故障や建物内の異常などの警報を検知した際には、Webブラウザの起動状態に関わらずパソコンから警報音が鳴るため、迅速な対応が可能だ。

富士通、複数ビルを一元管理できるクラウドサービス「Futuric/CL」を販売開始
統合建屋ダッシュボードの画面イメージ。

クラウド型サービス

大規模ビルの運用に適したオンプレミス型の設備監視システムで必須とされる監視・表示系の装置B-OWS(マンマシン機能)や、現場設備の情報やB-OWSからの操作内容を収集・制御する装置であるB-BCの一部を、クラウド側で実行可能な仕組みにしたことで、専用サーバーの現場設置や耐用年数が経過した機器の交換、またOSやWebブラウザなどのアップデート作業が不要になる。

プレスリリース提供:富士通