凸版印刷、DX事業拡大・創出拠点「TOPPAN DIGITAL SANDBOX」を開設

本日、凸版印刷株式会社は、DX事業の拡大、および新規事業の創出を目的とし、試作・実験の拠点「TOPPAN DIGITAL SANDBOX(トッパンデジタルサンドボックス)」を、秋葉原と本社の2カ所に開設したことを発表した。

「TOPPAN DIGITAL SANDBOX」には、ローカル5G基地局や高速通信回線、デジタル機器、工作機器をはじめとし、試作や実験を実施できる環境が整備されており、凸版印刷の社員が新規事業をつくる場として機能する。

秋葉原ではデジタルテクノロジー利活用の構想・試作と社内外との共創拠点とし、本社では実験・検証を中心に行っていくとしている。

秋葉原の「TOPPAN DIGITAL SANDBOX AKIHABARA」には、ヘッドマウントディスプレイやドローンなどの各種デジタル機器、3Dプリンター、レーザーカッタ—などの工作機械や工具一式、複数のプロジェクト専用ルームが整備されている。

凸版印刷、DX事業拡大・創出拠点「TOPPAN DIGITAL SANDBOX」を開設
「TOPPAN DIGITAL SANDBOX AKIHABARA」の設備や室内。

本社の「TOPPAN DIGITAL SANDBOX HONJO」には、ローカル5G基地局構築、高速通信回線やWi-Fi6などの通信環境が整備されており、高速通信技術の検証をはじめ、IoAなど各種5Gアプリケーション、高精細映像やデジタルサイネージなどを用いた実証実験を行うことができる。

基地局は2021年5月にローカル5G無線局免許を取得しており、Sub6帯(4.8~4.9GHz)の周波数帯を使用。また、スタンドアローン構成のため単独稼働が可能。

さらに、同拠点内には、フォトスタジオ施設や様々な種類のデジタルコンテンツ制作施設があり、大容量の画像や映像伝送などを行うことができる。

凸版印刷、DX事業拡大・創出拠点「TOPPAN DIGITAL SANDBOX」を開設
「TOPPAN DIGITAL SANDBOX HONJO」の設備や室内。

具体的な取り組み内容例としては、XR・映像技術の開発、IoT・センシングによる自動認識や制御を通じたコミュニケーションの質向上や行動変容の促進、高速通信技術の検証などがあげられている。