ハーツユナイテッドグループと UBIC、AIによる次世代ネット書き込み監視サービス「DH-AI」を開始

株式会社ハーツユナイテッドグループ及び株式会社UBICは、6月1日よりハーツユナイテッドグループのユーザーデバッグノウハウと、UBICが独自開発した人間の感覚や機微を理解する人工知能「KIBIT(キビット)」を活かした次世代ネット書き込み監視サービス「DH-AI」を開始することを発表した。

 

ハーツユナイテッドグループ及びUBICは、2015年10月より、デバッグに人工知能を活用する先進的な技術開発及びサービス開発を目的とした共同研究の取り組みを開始して以降、両社が持つ経験やノウハウ、技術を活かしたサービス化に取り組んでおり、人工知能を活用したバグへのアプローチの研究は着実に進歩を遂げるとともに、現在、成果を実用化に導く検証を実施しているという。

また、デバッグのみならず、マーケティング分野やセキュリティ分野においても、人工知能の活用における親和性があることから、これらの分野におけるサービス化についても積極的に取り組み、今回、その一環として、ユーザーとビッグデータの関連性及び人工知能の活用に着目したネット監視分野において、早期のサービス化を実現した。

 

昨今、多くの企業が、ユーザーとのコミュニケーションや自社製品・サービスの理解を浸透させるため、独自のコミュニティサイトやブログなどを運営する一方、悪意のある書き込みでコメント欄が荒れたり、製品・サービスへの誤解や誤情報が記載され、さらにはその情報が拡散することで企業イメージを毀損させるリスクが拡大している。

このため、企業は対策として、インターネット上の情報監視に注力している一方、人力でのキーワード検索では多数の人材確保を要し、さらにはその能力が不均一であることから、指定したキーワード以外のリスク予見が困難となるなど、コストの増大及び作業の効率化が課題となっている。

 

ハーツユナイテッドグループは、ソフトウェアのバグをユーザー目線で検出・報告する「ユーザーデバッグサービス」を提供しており、そのデバッグサービスはユーザーの繊細且つ研ぎ澄まされた感覚値・予測値を踏まえた独自のデバッグノウハウを特徴としている。また、約8,000人の登録テスターは、特にデジタルネイティブ世代が多く在籍しており、インターネットを介したコミュニケーション能力が高く、さらに、デバッグに精通していることにより、ユーザーの行動パターンを意識した感覚・予見能力が洗練されているため、インターネット上の膨大な情報の正誤判断及び取捨選択に長けている。

UBICは、人工知能「KIBIT」を通じ、ECサイトに書き込まれたVOC(Voice of Customer、お客様の声)から、企業が商品改善や顧客満足度の向上に必要なコメントを抽出したり、ソーシャルメディア分析システム「Lit i View SNS MONITORING」において、犯罪への発展につながりそうな書き込みを検知する実証実験を行なう他、膨大なテキストデータから解析によって必要な情報を見つけ出す取り組みを数多く行っている。

今回、両社のノウハウを融合させ、自動化によりコストを低減しながら、書き込みのニュアンスを読み取り、キーワ ード検索だけでは実現できない高速・高精度のリスク検知を行う次世代ネット書き込み監視サービス「DH-AI」を提供する。「DH-AI」は、ユーザー目線による正誤判断や取捨選択基準を「KIBIT」に学習させ、膨大な書き込みを分析することで、指定のキーワードに加え、リスクにつながる予兆のある書き込みを自動で抽出・優先度付けし、ヒトの4,000倍の処理能力により監視業務の効率化と作業コストの大幅な低減を実現する。

ハーツユナイテッドグループと UBIC、AIによる次世代ネット書き込み監視サービス「DH-AI」を開始
サービスフロー

 

【関連リンク】
ハーツユナイテッドグループ(HUG)
ユービック(UBIC)

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