アドテックとアクト・ノード、エビの陸上養殖で水質監視を自動化する実証実験を開始

エビの養殖事業を行う株式会社シナジーブリーディングでは、完全無投薬のオーガニック養殖を行っており、従来は、作業者の経験や目視による水質管理を行ってきた。今後は更なる生産性向上のために、遠隔からも水質を監視できるシステムが必要となっていたという。

そこでAKIBAホールディングスグループの株式会社アドテックと株式会社アクト・ノードは業務提携を行い、シナジーブリーディングのエビの養殖場で、リアルタイムの水質監視を実現するクラウド対応型のDOセンサ(溶存酸素計)および、IoT端末を使った実証実験を開始した。

今回の実証実験で採用されたDOセンサ(溶存酸素計)は、In-Situ社製(エア・ブラウン株式会社)で、水中の溶存酸素を自動で計測する。

アドテックとアクト・ノード、エビの陸上養殖で水質監視を自動化する実証実験を開始
In-Situ社製(エア・ブラウン株式会社)のDOセンサ

このDOセンサー(溶存酸素計)と、アドテック社で開発したIoT端末を接続することにより、クラウドへ自動で水質のデータをアップすることを実現した。(トップ画右参照)

また、クラウドに上がったデータを、アクト・ノード社のアプリ「アクト・アップ」と連携したことにより、スマートフォンやPCから水質の監視ができるようになった。

アドテックとアクト・ノード、エビの陸上養殖で水質監視を自動化する実証実験を開始
実際に「アクト・アップ」で確認できる溶存酸素や水温データ等。

これにより、DOセンサ(溶存酸素計)の値を、クラウドアプリ上で他の管理項目と時系列的に並行して管理をすることで、様々な相関性や新たな改善項目が見つかった。

今後は、DOセンサ(溶存酸素計)のデータを合わせた、複合的データの活用や分析が可能となり、「品質」「コスト改善」「リスク対策」への活用が期待されいている。