安川電機、各種通信ネットワークに対応したリモートI/O製品「SLIO I/Oシリーズ」を発売

株式会社安川電機は、工場などでのデジタルデータの取得に必要となる各種通信ネットワークに対応し、上位コントローラから独立したリモートI/O製品「SLIO I/Oシリーズ」を、90種類以上の製品ラインアップで、2022年7月25日より販売を開始した。

「SLIO I/Oシリーズ」は、MECHATROLINK、EtherNet/IP、PROFIBUS、EtherCATなどといった、各種通信ネットワークに接続して利用することができるコンパクトな形状のリモートI/O製品だ。

ネットワークに接続するための専用モジュールである「バスカプラ」は最大64個のモジュールを取付可能。加えて、ライン拡張モジュール(マスタ/スレーブ)を使用することで、1つの配線を最大5系統に分割することができる。

安川電機、各種通信ネットワークに対応したリモートI/O製品「SLIO I/Oシリーズ」を発売
左:YRM-XコントローラとEtherNet/IPバスカプラとの接続例 右:MP3000コントローラとMECHATROLINK-Ⅲバスカプラとの接続例

また、I/Oモジュールには、デジタル入出力(2,4,8,16点)やアナログ入出力(2,4,8チャネル)モジュールがある。

さらに、組立てにねじや専用工具が不要で、電子モジュールのみ設置・配線後に交換が可能だ。

主な用途は、半導体・液晶製造装置、電子部品実装機、金属加工機、包装機やロボットなどの一般産業機器全般が挙げられている。

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