FastLabel、写真や映像データから自動で個人情報を取り除くマスキングAIを提供

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近年、クラウドカメラやドライブレコーダの普及が進んでいるが、撮影されるデータには、人の顔や車のナンバープレートなどの個人情報が多く含まれるため、マスキングすることが求められている。

そこでFastLabel株式会社は、写真や映像データから、人の顔や車のナンバープレートなどの個人情報を、モザイクや黒塗り処理によって自動で消し込み取り除くマスキングAIの提供を、2022年8月2日より開始した。

このマスキングAIにより、マスキング後の写真・映像データを社外へ公開可能となるため、写真・映像データの販売やメディアへのアップロード、それらのデータを活用したディープラーニングなどのAIの開発にも役立てることが可能だ。

また、クラウド上のみでなくオンプレミス環境での処理が行え、ローカルネットワーク上での実行が可能なため、外部に情報が流出するリスクを抑えることができる。

今後FastLabelは、マスキングAIの提供により、建設現場や道路状況、風景など、様々な写真や映像データの利用を促進し、データを活用したAIの開発にも貢献していくとしている。

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