パーソルP&T、システムとサービスの企画・運用までワンストップで提供する「MaaS支援サービス」を提供開始

現在、日本国内では都市部での人口集中による公共交通の慢性的な供給量の不足、地方地域では過疎化による地域交通網の維持困難など地域交通の問題を抱えている。

そこで注目されているのが、さまざまな交通手段(モビリティ)を1つのサービスとして捉える次世代移動サービス「MaaS」だ。日本政府が強力に推進する超スマート社会Society 5.0でもMaaSの実現が重要視されており、2030年には2兆8,658億円の市場規模になると予測されるなど、MaaS市場は拡大傾向にある。

このような状況から自治体や企業は、MaaSに関わるさまざまな取り組みを実施しはじめている一方で、ノウハウの不足や人手不足など、多くの課題を抱えている。

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は、MaaSにおいて、LINE等のプラットフォームを活用したシステム提供や、「MONETマーケットプレイス」でのリレーションシップを活かし、サービスの企画・運用までサポートする「MaaS支援サービス」の提供を開始した。

同サービスは、MaaSのビジネス創出に向けたサービスモデルの設計・構築から運用設計、運用支援、システム開発、サービス拡販、PMOに至るまでワンストップで提供する。これにより、交通課題が深刻化する地方自治体やはたらき手が不足している交通事業者、モビリティ領域でサービス化の実現を目指す企業への支援を強化し、日本社会における移動課題の解決を目指す。
パーソルP&T、システムとサービスの企画・運用までワンストップで提供する「MaaS支援サービス」を提供開始
具体的には、システム開発を希望される企業向けに、これまでのシステム構築力を活かしたシステム開発の他、 ユーザーの利用実績が多い「LINE」を活用した配車予約システムを低コスト、短期間で提供する。利用ユーザーはLINE上に表示されるマップから乗車位置を指定するだけで、タクシーやデマンドバスの配車予約が可能になり、利便性の向上にもつなげる。

また、パーソルP&Tのこれまでの開発実績とMONET Technologies株式会社が運営する「MONETマーケットプレイス」のパートナーベンダー認定企業としての支援力を活かし、企業が抱える課題や環境、要望に応じて適切なサービスを提供するという。

パーソルP&Tは今後、各交通機関が保有する交通データと非交通データを掛け合わせたデータ解析を行い、さらなる利用者の普及やサービスの改善につなげていくとした。