WHILL、歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」のシェアリング実証実験を笠間市で開始

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茨城県笠間市では、市内の二次交通の補完や回遊性の向上を図るため、シェアサイクル(電動アシスト自転車)が活用されている一方、同市では高齢化が進んでおり、自転車利用が困難であるという課題もあった。

そうした中、WHILL株式会社は、笠間市で歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」のシェアリング実証実験を、2022年10月8日〜11月7日の間実施することを発表した。

「WHILL Model S」は、電動アシスト自転車よりも安定した走行性能と、免許不要で歩行領域を長く走ることができるスクーターだ。操作はレバーを握ることで前進・後進、手を離すことでブレーキがかかり停止することができる。

今回の実証実験では、「WHILL Model S」と、笠間市で既に運用されている「ドコモ・バイクシェア」のシェアリングシステムプラットフォームを連携することで、専用アプリを利用してレンタルすることができる。

WHILL、歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」のシェアリング実証実験を笠間市で開始
「WHILL Model S」

WHILLは今後、実験で得た知見やフィードバックを生かし、移動サービスの実装に向けて取り組んでいく予定だ。また、他エリアでの実施に向けても積極的に検討していくとしている。

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