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テックファーム、Beacon端末の運営・管理支援プラットフォームを開発、Beaconが相互通信し電池切れや故障を通知、IoTサービス提供を支援

テックファームグループのテックファーム株式会社は、Beacon端末同士を無線通信させることで事業者のIoTサービスの運用・管理の負担を削減するプラットフォームを開発した。Beacon端末を広範囲、または大量に設置する大規模商業施設など向けに提供を開始する。

 

テックファームのBeaconプラットフォーム

昨今商業施設やイベントのプロモーション、また来店客の導線分析のためにBeacon端末を設置したIoTソリューションを活用する事例が多くなってきた。このようなIoTソリューションは効果的な集客、導線のデータ収集が見込める一方で、サービスの安定稼動には電池残量の定期的な確認や実際の電池切れ、故障時に迅速な端末交換が必要なため、運用に人的コストが発生することが課題となっている。

テックファームが提供するBeaconプラットフォームは、メッシュネットワーク(※)を利用し、Beacon端末同士を無線通信で連携した。Beacon端末同士が制御装置であるゲートウェイからの情報を相互に送受信することが大きな特長だ。Beacon端末が電池切れや故障により停止した場合には停止を検知するとともに、近隣のBeaconを経由した通信へと切り替え、安定した運用が行える。その他にも施策に合わせたBeaconごとの設定の一括更新、配信したスマートフォンアプリとの連携などを実現し、運営・管理の手間を大幅に削減する。

※網の目(mesh)状に形成された通信ネットワークのこと。

テックファームでは、『IoTビジネスパッケージ』をはじめとして、SI事業における知見を生かしたIoT関連サービスを提供している。

 

IoTとテックファームグループの取り組みについて

近年、あらゆるものがインターネットに接続されるIoTの進展によりモノのインターネット化が進み、センサーの活用や遠隔での機器操作や管理が可能となった。

一方、大量に配置されるセンサーなどのIoTデバイスや分散するアプリケーションの管理を行うためのIoTプラットフォームの整備、センサーとアプリケーションの連動による自律化、大量データの蓄積/分析の必要性の増加に伴う、サービス開始後におけるデバイスやシステムの保守・運用が課題となっている。

加えて、IoTへの注目の高まりや対応する人材の不足により、製品とセンサーなどを連携させたサービスの検討やサービス実現に際し、対応に苦慮する状況だ。

これらの課題に対応し、テックファームグループでは、システムインテグレーション事業において培ってきた、幅広い業種のモバイルアプリケーションやサーバ、基幹システムを開発した実績や、THCP、自動車アフターマーケット向けシステムを活用し、コスト削減や人材補てんをサポートするIoTのトータルソリューションを提供する。

 

『ワイヤレスジャパン2016』への展示について

開催日時:2016年5月25日(水)~5月27日(金)10:00~18:00(最終日17:00終了)
会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール / 会議棟

 

【関連リンク】
テックファームホールディングス(Techfirm Holdings)
テックファーム(Techfirm)

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