エスキュービズム・テクノロジー、グラスをコースターに置くだけでおかわりが届くIoT製品「おかわりコースター」販売

株式会社エスキュービズム・テクノロジー(以下、Sテック)は、外食業界の人手不足対応と顧客満足度向上を目指して、飲食店向けIoTソリューション「おかわりコースター」を開発し販売を開始した。

グラスの底にLEDを取り付けることにより、同コースターにグラスを置くだけでドリンクのおかわりができる。このコースターを飲食店の課題に合わせて導入し、注文を受ける店員の手間を削減、おかわりが簡単にできるようになることで注文が増え、客単価の向上を図れるという。

 

おかわりコースター:プロモーション _02

 

「おかわりコースター」に置くだけ簡単注文

顧客がコースターにグラスを置くと、グラス下部の取り付け部分に埋め込まれたLEDから発信されるランプ信号をコースターが受信し、コースターからキッチンのプリンターに情報が発信される。プリンターは情報を受け取り、伝票が印刷されると、キッチンのスタッフがドリンクを用意。ホールのスタッフは、キッチンで用意されたドリンクを受け取り、座席に届けるという仕組みだ。

 

「おかわりコースター」で客単価の向上と業務の効率化を実現。外食業界を支援。

「おかわりコースター」を導入することで顧客は店員を探して、呼び止めて注文するという手間を省略できる。グラスを置くだけの「簡単さ」店員を呼ばなくてよい「頼みやすさ」により、ドリンク注文数の増加を狙う。

店員はオーダーをとり、キッチンに伝えるという手間を省くことができる。また、近年は外国人スタッフの増加によりコミュニケーションの簡素化、店舗オペレーションの効率化がこれまで以上に求められている。

 

人手不足、人件費高騰に悩む外食業界

近年の外食業界では、人手不足による人件費高騰の傾向が指摘されている。株式会社リクルートジョブズによる「アルバイト・パート募集時平均時給調査」によると、外食業界の平均時給は2014年4月から、2016年3月にかけて3.8%上昇している。人件費が売上の3割(※)を超える外食業界において、この状況は大きく圧迫するコストアップを招いている。業務効率の向上や、客単価の向上が急務となっている。

※ [財務総合制作研究所] [法人企業統計年報特集][2014]データをもとに算出。

 

人件費4.3%削減の効果予測。

現在Sテックでは、小売・外食店4755店舗(※1)にタブレット型POSレジ(Orange POS)を導入している。外食店への導入でのノウハウを元に同社調べを行ったところ、全注文の約40%の卓(テーブル)においておかわりが注文されていることが分かった。全ドリンク提供数におけるおかわりの割合は約10%となり、仮にこのオーダーがおかわりコースターで受付ができた場合、全体の4.3%(※2)の工数が削減できる想定だという。

※1 2016年4月時点
※2 全体のメニュー提供数に占めるおかわりの注文数。

 

10年後のあたりまえを今から使いやすく。エスキュービズムの「Usable IoT」

Sテックでは「いまある課題に、まだない技術を」というビジョンのもと、「これまで実現できなかった便利さを実現する、誰でも簡単に扱えるモノ」をUsableなIoTと定義している。

「おかわりコースター」などのコア技術を開発、それらの技術を企業の課題に合わせて組み合わせることでソリューションを提供する。

 

【関連リンク】
エスキュービズム・テクノロジー(S-cubism Technology)
おかわりコースター
リクルートジョブズ(Recruit Jobs)
Usable IoT

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