カラフル・ボードの人工知能「SENSY」、パーソナライズダイレクトメールを実現

カラフル・ボード株式会社は、運営する人工知能「SENSY」がはるやま商事株式会社が運営するブランド「P.S.FA」のダイレクトメールの掲載商品選定、及び、P.S.FAオンラインショップのレコメンド機能として搭載されると発表した。

 

人工知能「SENSY」導入の背景

個人による自由かつ多角的な情報サーチが定着した昨今、顧客への一律な情報提供では顧客満足度が低く、また、膨大な情報量からのサーチだけでは“本当に欲しい情報”を探しきれないことから、検索エンジンやレコメンド機能の活用が一般化しつつあり、その精度と信頼度への要求が大きな高まりをみせている。

個々の好みが大きく影響するファッションを扱うはるやま商事は、情報提供においても、顧客ごとに“パーソナルな情報”と“精度の高いレコメンド”提供の重要性を感じており、同社が運営する人工知能「SENSY」を導入した。

ファッションセンスを学習する人工知能「SENSY」は、はるやま商事に蓄積された膨大な購入情報から顧客の好みを学習し、個々のセンスを反映した最適な商品情報をセレクトする。

今回は、この技術をダイレクトメールとEC サイトに活用し、顧客ひとりひとりのセンスにあったオススメ商品の提案を行うという。将来的には、商品提案だけではなく、店舗スタッフの接客と同様に、人工知能が顧客のクローゼットとショップをつなぐパーソナルスタイリストとして、センスと目的にあったコーディネートを担う等、人工知能の幅広い活用と新たなショッピングスタイルとの創出を目指すという。

 

実施内容

ダイレクトメール

P.S.FA 会員のうち12,000 人を対象として実施。2014 年以降の購入履歴を人工知能(AI)に学習させ、ダイレクトメールの掲載商品を個々にセレクトし、パーソナライズ・ダイレクトメールを実現した。実施期間は、6 月中旬投函。

P.S.FA オンラインショップ

画面上に並んだ商品の中から好みのアイテムを選ぶことで、人工知能に学習させる。顧客の好みを学習した人工知能が、P.S.FA の展開商品の中から、センスに沿ったアイテムを提案する。

 

ファッション人工知能「SENSY」とは・・・

ユーザーのファッションセンスを学習していく人工知能。2014年11月にファッションアプリとして、リリース。

ユーザーは、表示される提携ブランド(現在5000ブランド以上)の服の「好み」を分類することで、人工知能がそのユーザーのファッションセンス「感性」を学習し、まるで専属のスタイリストのように世界中のECサイトから、ユーザーの感性に沿ったアイテムやコーディネートを提案してくれるAIロボット型のアプリ。ユーザーの感性の移り変わりや、ファッションのトレンドも自ら学習し進化する。

2015年9月には「SENSY」を活用した店頭接客サービス、2015年11月には、EC接客サービスがスタートし、拡大を続けている。

 

【関連リンク】
カラフル・ボード(COLORFUL BOARD)
はるやま商事(Haruyama Trading)
P.S.FA
センシー(SENSY)

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